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2024年1月の記事一覧

今日の1:33に投稿した『劇詩のようなもの:快楽の果て』(18禁)読んでいただいた成人の皆様、コメント、返詩をくださった皆様本当にありがとうございます。フォロワーさん減る覚悟で書きました。この詩を書いたせいで今日は体調があまり良くありません💦
未読の方も是非読んでみてください❗️

劇詩のようなもの:快楽の果て

劇詩のようなもの:快楽の果て

#18禁 #R18

注意:この作品は18歳未満の方には不適切な表現内容(性描写等)を含んでいるため、 18歳未満の方の閲覧は固くお断りします。ご了承ください。

なお、この作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

ーーーーー

一、

愛とはなんだ。

私は愛の結晶?

いや私は父と母のセックスで生まれた快楽の結晶。

私はだから快楽を貪る

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劇詩というか: お母さんの「呪い」

劇詩というか: お母さんの「呪い」

お母さん、ぼく死にたいよ。

ある日ぼくはお母さんに言った。

ぼくは学校でいじめを受け、自殺したくてたまらなかった。

高校一年生の時だ。

あの時生まれてはじめて自ら死にたいという気持ちがふと頭に浮かんだ。

一度頭に撒かれた気持ちは消えない。

消えないどころかどんどん頭から芽吹いてくる。

死にたい、死にたい、死にたい。

気づけばぼくは家の近くの公民館の螺旋階段を上がっていた。

いちば

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『劇詩というか: お母さんの「呪い」』というものを書きました。明日公開予定。
短い劇詩でもあり回想録になります。
劇詩はこんな一行で始まります。

お母さん、ぼく死にたいよ。

…母のかけた「呪い」とは何か。自分のことを曝け出すようで恥ずかしいですが読んでいただけると嬉しいです。

『風』メイキング という名の反省文(2024.1.5追記)

『風』メイキング という名の反省文(2024.1.5追記)


『劇詩のようなもの:風』を読んでくださった皆様ありがとうございました!

『風』は実は『詩:風(前後編)』

をベースに書きました。

書いているうちにこれは長編小説になるんじゃないかと思い、書き足していったら短編ほどの長さにしかならず。

しかも詩の文体で書いたので自分でも小説なのか詩なのかよくわからないものができてしまったと戸惑いました。

そのうち調べていくとちょうど「劇詩」という戯曲の形

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劇詩のようなもの: 風

劇詩のようなもの: 風

『風』をご覧いただきありがとうございます。
読まれてもしお気に召したり気になったことがあれば是非↓のメイキング…という名の反省文もご覧ください。
よろしくお願いします。

第一章

大風が吹く中ぼくは立てなかった。

時はたっていくのにぼくは立てなかった。

悔しさと悲しさが入り混じり、ぼくは涙した。

死を司るものが草原からすくっと立つ。

時間を司るものが草原からすくっと立つ。

運命を司るも

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