Vol.2 from 埼玉 21歳ラッパー "TENMA" 1st ep "Break out" リリースに対する思い。
2024.9.16 に新たにリリースされた「TENMA 1st ep "Break out" 」
作品に対する思いやリリース後の心境の変化。制作のバックボーンなどについてインタビューした。
---TENMAくんがラップを始めたきっかけは?---
TENMA:「もともと好きとか嫌いとか自分の内にあるものを表現するのが苦手で、思うことがあるのに周りの目を気にして言えないこととか、できなかったことがあったんですよ。
小、中学生の時に野球やってたんですけど、小5の時、自分にはハードだなって思う量の練習を、何のためにやってんのか分かんなくなって、監督に"俺今日でやめます"って言ったんですよ。監督は分かったからとりあえず試合出てって。そんで1日終わったあとにじゃあ続けるってことでいいな?って大人の圧みたいなのに押されてやりますって言って続けました。
そこから中学でも続けるよなみたいな周りの目もあって惰性で中学まで続けちゃったんですよ。だから高校ではやりたいことやろうって思ってバスケ部に入りました。
一年生の自己紹介の時に普通の見た目してるんですけど、趣味は大仏巡りですみたいな、内面が強烈なやつがいて笑。あとで聞いたら同じクラスだし、バスケめちゃくちゃうまいし、その子ヒップホップも好きで、その影響でラップ聴き始めて、こんなありのままかつスタイリッシュに自分を表現できる音楽があるんだって胸を打たれたんですよ。そっから放課後、教室溜まって曲流してお互いに自分の曲かのようにラップしたりして。それがめちゃくちゃ楽しくて、俺も自分の曲作ってラップしたいって思って始めましたね。」
---その高校生活での出会いがきっかけで、卒業してそのままラッパーとして歩み始めたわけですね?
作曲も高校生からされていたんですか?---
TENMA :「そうですね。高校時代に作曲はしてなかったです。まぁでも高二くらいから思ったことや感じたことをリリックにはしてましたね。授業中暇な時とか、テストの余った時間とか笑
あとはその子と遊びでフリースタイルも少しずつやってはいましたね。
作曲自体は高校卒業してから本格的にやり始めましたね。」
インタビュアー: テストの余った時間にリリック書いてるのかっこいいですね(笑)
---高校卒業後は、学校に通いながらアーティスト活動されている感じですか?---
TENMA: リリックはテスト勉強してなくてテスト中暇だったんで書いてましたね笑
高校卒業後はラップしたかったんで学校には行ってないです。
もともとあれもこれもってできるタイプではなかったんで学校行っちゃうとラップしたいって気持ちがあるのにそこから逃げちゃうような気がして学校に行かなかったです。
高校卒業後はバイトしながらアーティスト活動してますね。
インタビュアー: それが、2nd Singleの"Take off"のリリックにもあった"あれもこれも無理だね。ひとつ決め上り詰める。"に繋がるわけですね。
TENMA 2nd Single "Take off"
artwork "SEnR1"
---ライブなどアーティスト活動を本格的に始めてどれくらい経ちましたか?---
TENMA :「本格的にライブを始めてからは1年半くらいですかね。」
---初ライブの思い出などありますか?---
TENMA :「初ライブはめちゃくちゃ緊張しましたね笑
ただ、ずっとカマしたいって気持ちがあったんでやっと形にできたことと、初ライブってことでその場にいたお客さんが手を上げてくれたりのってくれたり反応が良くてとても嬉しかったです。そこに"SEnR1"くんもいて、今こうして色々と一緒に動けてるので、やっぱりあの時ライブできてよかったと思いますね。」
インタビュアー: その初ライブの際に、"SEnR1"や"RoadCrew's"のメンバーと出会った訳ですね。自分もあの現場に居ましたが、3、4ヶ月ぶりに次会った時も覚えてくれてて、TENMAくんの方から「お久しぶりです、覚えてますか?」声かけてくれて、ラッパーでもない自分を覚えてくれていたのが本当に嬉しかったですね。(笑)
最初のライブの際も、時間が経ったそのライブ後も、いつも最前列で全員のライブをちゃんと見て、しっかり現場にいる人みんなと会話しているTENMAくんは本当にいい印象しかなかったです。
---別の質問になりますが、"One way"のリリックで出てくる"背中押してくれた言葉"とは、どんな言葉でしたか?---
TENMA : これは色々ありますね。現場でライブした後にその場にいる人達から"よかったよ"とか"かっこいいね"とか、シンプルだけどその言葉を伝えるのって本当にそう感じないと伝えられないかなって、そうゆう言葉が背中を押してくれて制作やライブ、音楽活動を次の場所へ運んでくれてますね。
---ちなみに今回のepのタイトルが、"Break out"ですが、どう言った意味を込めて付けられましたか?---
TENMA: そうですね、今の現状から抜け出すための狼煙をあげるEPに自分の中でなるようにこのタイトルをつけました。
まだアルバイトしながら音楽やってるので、ちゃんと良い音楽を作ってみんなに聴いてもらってお金稼いでそのお金を色んなことに使って良い音楽をみんなに届けられればなって。
とにかくこの現状を抜け出して上に行きたいってことです。
---ありがとうございます。今回のEPをリリースする前と後で心境の変化などありましたか?---
TENMA : EPをリリースする前は自分の中でなるべく1人で完結できるようにっていうのがもともとあって、このEPもfeatを呼んでなかったりとかミックスマスタリングを自分でやったりして完成させたんですよ。
で、曲が全部できてEPのリリース日が決まった時にやりきった感があったんですけど、ぽっかり心に穴が空いたような気がして次何したらいいんだろうってなっちゃって、その時ちょうどホリエモンさんの本読んでて、そこに、"人間が1人でできることなんでたかがしれてるからと自分がいいと思った人は仕事でも遊びでも巻き込んで一緒にやるといい"ってニュアンスのこと書いてあって、悩んでた自分の中でものすごく腑に落ちたんですよ。だから今後は周りを積極的に巻き込みながらやっていこうってマインドに変わりましたね。
---今回のepもご自身で制作されたんですね。1人で全部やれるのもすごいと思います(笑)
feat.作品も楽しみです。
特に仲が良いラッパーの方などいらっしゃいますか?---
TENMA : ありがとうございます笑
そうですね、1人で色々やってきたのもあってプライベートで遊ぶような仲のいい方はいないんですけど現場で頻繁に一緒になるような方何人かとはお互いのライブや曲の感想を伝えあって高め合えてるのでいい存在ですね。
---今後のビジョンやなにか告知などはございますか?---
TENMA : 今後は周りを巻き込みながら作品やライブのスケールを大きくしていこうと思ってます。あとは、いろんな体験して表現の幅を広げて深さを出せたらなって思います。
---全体を通して、皆さんに伝えたいメッセージなどございますか?---
TENMA: 皆さんには自分らしく生きてほしいですね。
僕の作品や生き方を通してその背中を押せたらなって思いますので見ててほしいです。
TENMA作品は、UK drillやGangsta Rapの様な犯罪や報復、暴力的な日常を表現した作品ではないが、より身近で誰もが一度は考えた事がある様な大人からの理不尽な圧力や、足を引っ張り合うような現代社会に対する不満や葛藤が、表現されており、魅力の一つであると私は考える。
悩める若者や、今何か壁にぶつかっているあなたの答えに近づく手助けをしてくれるだろう。
TENMAの作品はURLから各サブスクリプションにて視聴可能だ。
・TENMA
ig: tenma_hito
・10.31(木)"渋谷under bar" Release Live
📍〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目15−7 COENビル (詳細はInstagramにて)
・photo by むらきゃみだいち
ig: @mura_kyami53
・記事 マリンケファー "from竹中インダストリーズ"
・supported by "竹中インダストリーズ"
ig: @takenaka_industrys
---竹中インダストリーズ オリジナルグッズ---
オンラインストアにて発売中