Vol.21 個の追究
子どもを生かすためには、まず子どもを知らなければならぬ。しかもそれは教師のつごうで、子どものある部分を知るというのではなく、その子どもの人間としての全体を知ることが必要なのである。いや一部分の把握はその背後にある個性的な全体の洞察にもとづいていなくてはならないのである。
昨日は「想像力のスイッチを入れよう」の1時間目でした。一人ひとりが考える「想像力とは?」「スイッチを入れるとは?」がとてもおもしろかったです。
さっきまで一人ひとりが書いた初読の感想を読み、そこから一人ひとりが教材文をどのように捉えたのか、またどんなことを感じ、どんな考えを巡らせているのかを見取っていました。
気付いたらこんな時間になっていました。今日は2時間目です。お互いの感じ方・読み方を大切にしながら、お互いの考えを聴き合えるといいなと思います。