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90日で宅建に合格!独学でも短期合格できる勉強法を公開

 はじめまして、突然ですが私は2024年度の宅建に90日で合格しました。これは自慢ではなく、誰にでも再現可能なことしかしていないのに合格できたのです。

私は凡人です。勉強が得意というわけでもなければ、好きでもないですしむしろ嫌いです。そんな私でも受かることができたのは、才能でもなく努力でしかないです。だって大学受験では死ぬほど惨敗していますもん。一浪してもほぼ全落ち。

そんな私でも受かった90日で合格した勉強法を参考に挑戦する皆さんに合格してほしいです。心から願っています!


  

基本情報


 まずは宅建に関してわからないことが多い方もいるかもしれないので、基本情報だけ掲載しておきます。
試験日 10/20    (2024年)
合格率 18.6パーセント(2024年)
合格ライン 年度によるが35点前後(50点満点)
出題形式 4択。

どれぐらい勉強すれば受かるのか


そもそも私はまだ21歳で学生です。学生だから時間がたくさんあって受かったと思うかもしれないですが、300時間ほどしか勉強していないです。一般的に宅建は300時間ほど勉強すれば合格できると言われているので、私が他の合格者より特別勉強していたというわけではありません。

1日にどれぐらい勉強していたのかというと、平日に2時間15分、休日に6時間15分ほどです。一例ですが平日は朝と夜に1時間ずつで昼に15分、休日は午前に3時間で午後にも3時間そして寝る前に15分。これでも十分に勉強時間は足ります。

さらに言えば試験の5ヶ月前から勉強を始めれば趣味や好きなことをしながらでも合格できる可能性はあります。ただ大前提として、意味のある勉強をした場合に限ります。300時間ただ教科書を眺めていても合格はできないです。

つまり集中して取り組める限られた時間にどれだけ質の良い勉強ができるかが大事ということです。


どんな教材を使ったか

私が使ったのは、みんなが欲しかった宅建士シリーズの「教科書」と「問題集」と「12年過去問題集」の3冊です。この3冊以外の教材は一切開いていないです。また、教科書と一緒にyoutubeの「マジでイケてる宅建講座ゆーき大学」さんを見ていました。

なぜ3冊しか使わなかったのかというと、たくさんの教材に手を出して、それぞれ中途半端になってしまうのが一番意味ないからです。5冊に取り組んで全部60%ぐらいの理解度だと、後回しにしていた苦手な部分を理解できずに試験を受けることになるかもしれません。

3冊を100パーセント終えられれば触れていない分野は無くなります。3冊を完璧にしてから新しい教材に手を出すのはいいと思いますが、事実として僕が3冊で足りたように多くの参考書が必要ではないです。


90日間のスケジュール

① 0〜25日目  
基礎固め 教科書・問題集1周目
     教科書とyoutubeでインプットして問題集でアウトプットする。
   
② 25〜40日目
基礎固め 教科書・問題集2周目
     1周目同様ひたすらインプットとアウトプットを繰り返す。 

③ 40日目〜50日目
暗記   教科書・問題集3周目
     1、2周目で覚えたところは飛ばし、自分の苦手部分を重点的に。

④ 50日目〜60日目
暗記   問題集4周目
     問題集だけを解く。わからない部分に関しては教科書で復習する。

⑤ 60〜70日目
暗記   問題集5、6周目
     問題集をひたすら周回して問題を見ただけで解答とその理由が思いつく
     レベルまで上げる。

⑥ 70〜90日目
過去問演習   過去問題集を12年分やり切ることを目標。
        平日は2日で1年分。休日は毎日1年分。わからない部分は教科書
        見直す。間違えた部分だけノートにまとめる。

自分の実力を確かめたかったので、途中で過去問演習をしていました。おすすめは教科書・問題集2周したあとと4周したあとです。また、宅建の勉強を始める前に一度は過去問に目を通して、試験問題の雰囲気だけでも見ておくといいです。




最後に


 ここ何年か負けっぱなしだった勉強人生に終止符を打つことができました。宅建ありがとう。挑戦すると知識だけではなく自信も付きます。90日という短期間ですがやり抜いたというかけがえのない成功体験が得られました。勉強を始めた人から、未来は変わります。『いつかやる』は『やらない』と同じです。やるなら今!


        





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