少年サッカーという沼
少年サッカーを始める
無縁であった少年サッカーを始める。
この数年の振り返りを行う。
年長さんの球蹴りということで、見学にいく。親も様々で本当にいろんな人がいるが、親がサッカーやってましたパターンが半分くらいだった。
私は、サッカー未経験であるため、全くサッカーもできないし、我が家にもサッカーボールすらなかった。レガースって何?というレベルである。
息子はどこで覚えたのかサッカーがしたいと言い出し、体験に連れ出した。
それが最初であった。
とりあえずやってみる
5歳の息子がボールを蹴っている姿すらみたことがなかった。
そんな中で、体験に連れて行くのは少々不安であった。
上手な子、下手な子の判断もつかない。
でも年少から習っている子はボールの触り方が明らかに違った。
幼い子供たちのことである。キツイことを言われながらも体験は終了。
本人に聞くと「続けたい」と。
これが沼への入り口であった。
追いつけ追い越せ
背は高くも低くもない息子であったが、負けん気の強さ(我の強さ)と体幹・スタミナは結構あるようだ。
サッカーはしたことがないが、体をつかった遊びは正直めちゃくちゃさせていた。ボールを使った遊びだけ殆どしていなかった。
そのため、ボールを使わないと練習の上手さ(上手さという言葉が正しいかは不明だが)は、上の学年の子を含めても上から数える方が早いという状況であった。
反対にボールを蹴る姿は殆ど見たことがなかったので、どんなもんかと思っていたが、最初から以外と蹴れた。しかしながら私からみても明らかに素人感が強い。
でも勝負事が好きなので、口だけは目立つ。
半年経過
週二回程度の練習で週末だけボール蹴りにつきあっていた。私には知識がなかったし、スクールにもいかせず、ユーチューブの動画で知識を得ていた。
ドリブルも少しずつうまくなってきたが、対外試合でも意外と点数をとったりするようになった。
練習中は、正直そこまでうまいとは思わない。成長はめちゃくちゃしているし、身長は低いがキック力はある。
その点はすごいが、他に技術の高い子はいる。でも、試合では目立たない子が多い。
息子はなぜか目立っていた。
なんとなく気付いたのだが、サッカーではメンタルが大事ということだ。
練習時も結構真剣に取り組んでいるのであるが、練習時に100の力でやれることを試合でも同程度(あるいは更に負けたくないという気合で)出すことができる。
これは本当にすごいと思った。
10か月
ド素人から始まったサッカーも10か月目に入った。技術面が足りないということで、ボールタッチやリフティング等を練習させていた(私自身素人であるが、ひとまず量が足りないという認識だった。)。
もっとも、素人の手ほどきではだめなので、スクールを探し始める。
体験やその他のところにいくと、営業トークだと思うが、うまいと褒められることが多い。正直めちゃくちゃうまくなってきたと思う。上級生の試合に出させてもらっても点数をとったり、スタミナを褒められたり。試合で怒られることは皆無である。
その反面、我流で教えるにも指針が必要ということで、スクールの検討を始めた。
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