ジュエリーハーツアカデミア・メモその1
きゃべつそふと様最新作、ジュエリーナイツアルカディアの公式サイトより、2025年2月に発売予定が決まったようなので、いろいろ今までのSNSでの胡乱なトンチキを箇条書きでダラダラ書き残しておこうかなというところです。
※この記事は当たり前のように、ジュエリーハーツアカデミアのネタバレ全般、及びジュエリーナイツアルカディアのHP掲載情報を含みます。
1,ソーマ・ジェイス
・出身は鉱山町メトラ、革なめし職人の一人息子で、趣味は狩猟だけど下手の横好き。誕生日は10月6日
⇒という設定で入学した。本当の出身はリビュア公国のバレミー地方・第9統括区、誕生日は8月18日
・サファイアの意志「瑕無き六条の災火炎」を持っている。魔眼の特性を持つ意志らしい。魔眼の意志は三眼(魔眼・天眼・心眼)のうちの「生命の在り方を変える眼識」とのこと。本人が醜いと思った対象を目で見ることで蒼い炎が発生し、対象の表面をサファイアに変換する。
・パーフェクトスターサファイア。瑕無き=パーフェクト、スター=六条(スター効果に由来?)、災火炎=サファイアとなる。
・災火炎 ⇒ さいかえん ⇒ さいfire ⇒ サファイア
・なーーーーにがサイファイアじゃ!!!!
・眼自体が意志(ジェム)になっている模様。ゲゼルマンが「眼を取り出して使う」みたいなことを言っていたはず。
・何度かセシリアの夢を見ていたことがある。魔眼を持ちのうえで、さらに天眼持ちかもしれない?(不明な描写)
・サファイアの所持について「醜女の系譜」「醜女の血」という呼ばれ方をしていた。これは、パラスと同じ能力の持ち主という意味?もしくは、パラスの一族の末裔(吸血鬼から人間に先祖返りした子孫)?
・アカデミアにはルチルの遺志を持ち込んでいた。理由は自決用?
・ソーマ君がサファイアバレした後、職員室での聞き取りで居眠りしたときに使っていたのではないか?と推測している。(実際に使用していたのかは明言されていない)
⇒このとき奥歯をかみしめているので、恐らく本来の運用として「奥歯に仕込んだ毒を飲んで、ルチルで眠る」という想定だったのではないか、と考えた。実際には自決に失敗していて、曰く甘い味がしたとのこと。
・キスカの粉の件もあるように、マスターがその辺の身辺の用意をさせていたと考えた時に、マスターからただの糖分を仕込まれていたのではないか?糖分摂って睡眠取って考え直せってことでは。
・ジュエナでは「記憶と忘却の六条線」が新しい意志として目覚めることになるらしい。これ、恐らくエウリュアレ戦のエメラルドとは別なのでは。
・エメラルドタブレットに触れて、エウリュアレ戦のアリアンナを失ったときと同等の心理状態に持っていける気がしない。もし仮に同じエメラルドだとしたら、エメラルドタブレットによってそれ相当の精神的ショックを受けるイベントが発生するはず。
⇒ジュエナ本編が楽しみっすね。
・ちなみに、ジュエナ発表前の段階ではソーマ君のエメラルドの名前は、ニセENDの曲名から「エメラルドレター」だと思ってた。
・他にも、ジュエハ本編の緑ウィンドウ演出は、発売すぐはエメラルドタブレットだと思っていた(https://fusetter.com/tw/fn0G0HAi)が、これソーマ君のエメラルドが正しい気がしている。(https://fusetter.com/tw/ct41erqO)
・そういえば、ソーマ君以外の視点の時ってウィンドウ琥珀色だね。なんでかなー。ふしぎだなー。
・ジュエナ発表前までは、卒業時のソーマくんのサファイアの次の意志は「ヘリオドール」なんじゃないかと考えていた。
⇒このままジュエナでエメラルドを持って卒業するのであれば、じゃああの「ヘリオドールの光跡」ってなんだったんだよ!教えてくれよ!冬茜トム!!
・ヘリオドールの意志、出世の意志ですけど。出世って仏教用語なんですよね。だからもしソーマ君がヘリオドールだった場合「出世の意志」です。
・ソーマ君のジュエハコラボカフェメニュー「ソーマ君の故郷の味カルボナーラ」は、ミトラ炭鉱出身設定から紐づけられたメニューだったんじゃないかと思われます。ピンと来ない人はカルボナーラを調べてください。
・立ち絵で首を抑えるような仕草をしていたソーマ君。じつは吸血鬼に噛まれるのが怖くて、無意識に手を首の近くに持って行ってるポーズだったのではないだろうか。しらたま先生、どうなんでしょうか。
⇒じゃあなんでジュエナでも同じポーズしてるんだよ!
⇒キスマーク隠してるだけ
2,ルビイ
・リビュア公国のバレミー地方・第9統括区出身。ルビーの意志「紅く赫く嚇怒の果実」を持つ、メデューサの特級戦力「紅玉」
・レッドベリーピジョンブラッド、命名規則がわからない。ピジョンブラッド=どす黒い赤のルビー、から血だとは思っている。赤く輝く嚇怒の果実ということは、「レッドベリー」=「ピジョンブラッド」ということなのか?
・単純にいっぱい赤という字を並べたかっただけと言えばそう。
・ルビイがベリー系の果物好き設定があるので、レッドベリーなんだと思ったけど、レッドベリーという多肉植物もあるらしい。多分関係ない。
・実は意志による血の結晶化の条件が全て明らかになっていない。(視認したら、直接接触したらなどの操作可能条件)。他にも、吸血鬼の血と『自分の血』なのも特に理由はわかっていない。
⇒自分の血に関しては作劇上の都合と言われたらそこまでではあるが、例えば吸血鬼と同様に何らかの理由で「自分のことも憎んでいた」ということはあるのか?
・ジュエナでは操ることができる血の対象に変化があったらしい。もともとの能力の話についても触れてくれるのか楽しみ。
・作中で「紅く赫く嚇怒の果実・揺籃」というブーストモードのようなものを使っていたが、意志に普段と違う別の力が宿っていたのか、ただの気合入れる為の技名シャウトだったのかは不明。獲物が鎌だったのも何かのモチーフだったのだろうか。
・サファイアと一緒にコランダム系と言われるやつ。サファイアとルビーの差異についての個人的な解釈は「醜さ」と「憎さ」、「外側からの結晶化」「内側からの結晶化」の違いだと思っている。
・ルビイと直接関係ない話ではあるものの、ルビーとサファイアはコンクルージョンが異なるだけの物質だった。その基となる混じりけのないコランダムは一体どのような意志になっていたのだろうか。
⇒醜いと思う感情や、憎しみという感情を差し引いて、ルビーとソーマがこれまでリビュアで経験してきたものを考慮すると、「怒り」の感情辺りかなと思います。純粋な怒りこそが真なる透明のコランダムを生み出すのではないでしょうか。冬茜トム先生、対戦よろしくお願いします。
・余談だけど、初めて見た時「赤ずきん」みたいな印象を受けてた。狼もいたしね。
3,アリアンナ・ハートベル
・フリギア王国ディロス地方アステリア出身、キイチゴのジャムで有名らしい。実家周辺は昔ながらの生活を重んじる風習があった(bugbugSSより)とのことと、教区校時代にカーラと友達になった後、4年制学校には通わず自宅に家庭教師を招いていたことから、結構な筋金入りの箱入り娘である。
・南フリギアの白きハヤブサの異名(自称)を持ち、当初は邪悪の権化で悪魔の手先と言うほどヘビがヘビィだった(現在はなくなった!な模様)。
・ダイヤモンドの意志「天翔ける希望の羽」を持つ、クラス・ペガサスの級長。ダイヤモンドの翼が生えて空が飛べる。あと、自分がダイヤモンドのように硬くなって、ダイヤモンドの特性を得られる。⇒身体からダイヤの翼が生えるだけでなく、自分の身体までダイヤの特性を得るのはどういう意味があったのだろうか。生身の肉体のままでは空を飛ぶことは叶わないということ?⇒全身がダイヤのように堅牢になるのは、父との入学時の約束「誰かのためになること」と、その後の心境変化「ダイヤの翼は誰かを護るためにあるのではないか」に由来か。
⇒もしくは空を飛びたい以外の願いが作用していた?
・ダイヤモンドホープの元ネタは恐らく「ホープダイヤモンド」。現実の呪いのダイヤモンドの名前の順番を反転させることで、希望の意志とした?
・2nd OP「Will of adamant」のアダマンはめちゃくちゃ硬い物質を指していて、現在は大抵ダイヤモンドのこととされてます。はるか昔は鉄なんかもアダマンとされてたらしいです。鉄の意志なんてありましたっけ。あったんですよ。そう。メテオライトです。(続きはセシリアのときに)
・ソーマのサファイアとプレイカラーした際の「蒼き極夜の流星群」はペルセウスブルーハートという読みだったが、後述のアンドロメダのことを考えると、ここのペルセウスはソーマ君のことだったのでは?
・エウリュアレ戦で覚醒したダイヤモンド「天照す全能の翼」。ダイヤモンドアンドロメダはジュエナのキャラ紹介ページにある通り、ダイヤモンドの小惑星を召喚していたようです。
⇒後の項目でまた触れる予定ですが、セシリアの「絶て堕ち滅す葵の星」も同じ小惑星召喚をしていた可能性があります。
・天照すはおそらく「アマテラス」にかかっていて、いわゆるお天道様とも言われる天照大神のことかなと思われます。アンドロメダが女神でもなんでもないと思ってたら、ここで女神要素が入ってきてたんですね。
・ちなみに全能の神といえば、ゼウス神が出てくることが多いかなと。こっちもこっちでギリシャの中でもトップの神様なんですよね。
⇒ゼウスは「雷神」としての側面もあるので、ジュエナで絡んでくるかもしれない?
・アンドロメダといえば、ペルセウスがポセイドンの魔物(くじら座のケートス)から守った人で有名。ペルセウスは先ほどの通りソーマ君が該当するはず。そして、ペルセウスとアンドロメダは最終的に結婚してます。なので、そういうことです。
⇒ちなみに、筆者はソーマルビイ派閥です。
・アリアンナはアリアドネーのイタリア読みの名前だったりします。何か関係あるかまではわかりませんが。ちなみに某抜きゲーみたいなエロゲででてきた「アリアドネー・プロトコル」のアリアドネーと同一視していいのかなと思ってます。
・そういえばジュエナの地下洞窟ってラビュリントスって名前なんですね。そっかー。
⇒ピンと来てない人は、ミノタウロス(アステリオス)とかで調べてみよう。アストゥリオスとアステリオスって語感が似てるよね。
・ダイヤモンドホープは2つの翼、ダイヤモンドアンドロメダは4つの翼です。天使がもつ翼の数の増え方をしているように見えます。もしかしたら、6つの翼を持つ姿もまだ残されているのかも……?
・ところで副題の「We Will Wing Wonder World」ですが、これってアリアンナがエウリュアレを浄化する際に発動した、世界規模プレイカラーのことだったんじゃないかなと思ってます。詳しい話はエウリュアレのときにします。
4,カーラ・シルヴィア・クィンバーン
・フリギア王国ディロス地方フォークシャー峡谷の出身。アゲートの意志「闇閉す開闢の闘閃」を持つ。意訳すると、闇をはらう一筋の光とかになるんですかね?日本語強い人まかせた。
・エリアゲートは、ポルト・ウーブル・トアの掛け声で門を召喚するが、仏語でポルト・ウーブル・トア ⇒ Porte ouvre toiと言っているのは、恐らく Sesame ouvre toi ⇒ 開けゴマから来ている掛け声と思われる。(仏語わからんので、文おかしかったらごめん)
・エリアゲートはロゼを入口、ブラウンを出口とし、オランジュを未踏の地への強制転移としていた。それぞれの色と意味の対応は法則不明だが、カラーバリエーションはすべてアゲートの色彩によるもの。カーラのアゲートはローズアゲート、ブラウンアゲート、オレンジアゲートの3種の混合なのだろう。
⇒オランジュの未踏の地とはあくまでも、カーラが行ったことない場所。という判定のよう。オランジュに突っ込まれたキルスティンが自分の故郷に転送されたことからもそれがうかがえる。⇒ピンクのドアでどこでも移動できるドアみたいなことを考えるのはやめよう。なんでも知ってる猫の獣人が黄色から青色に変わったという話も考えるのはやめよう。
・カーラがドアを召喚したとき、一緒に光の蝶が召喚される。この辺のモチーフは詳細不明。民族伝承とか童話系で何かあったりします?
⇒蝶がゲート吊って飛んでるのかわいい。あと回収しなければゲートは置きっぱなしにもできる。
・教区校時代からアリアンナを何かとライバル視していた。4年制学校時代に一緒に通えなかったことを気にしていたらしい。
⇒ディロス地方は、年の近い子供が少なかった?
・カーラの組織についての言及があったが、ジュエナの発表により竜の獣人との関連でもともと何かあったような仄めかしがされている。
⇒ジュエハの時点でもアゲートの意志より使い勝手の良い意志を欲している描写や、射撃部に入部をしていた辺りの描写になんとなくひっかかりはあった。
・デルタ帝国製の限定品硝子ティーカップを貰って喜んでいた。カーラも紅茶を好むのだろうか。
5,ベルカ・トリアーデ
・フリギア王国レペン地方アイネ辺境伯領の出身。アレキサンドライトの意志「正々堂々たる千々の羽々斬」を、カミラさんから譲り受けたブロードソードの柄に嵌めている。
・アレキサンドライトソードは、ベリル系の意志は割れやすい。の代表格として語られることが多い。他にはエメラルドやアクアマリンなんかもベリル系に該当する。
・名前につく羽々斬はアメノハバキリにも代表される十握剣のことをさしているのではないかと推測。ちなみに羽々斬とは「羽々=大蛇、を斬る」ということらしく、アメノハバキリもヤマタノオロチ退治に使われた剣で有名。
・アレクサンドライトが自負の意志であれば、おそらくソード以外にも発現する可能性が高そう。アレキサンドライトスピアーとかアレキサンドライトハンマーとかあるのかもしれない。
・「正々堂々たる千々の羽々斬」の命名規則は恐らく「正々」「堂々」「千々」「羽々」という繰り返しの言葉を並べることだと思われる。千々が無数の剣閃を示すのか、何度でも挑む折れない心を示すのか、何度折れても蘇る紫電の刀身を示すのか、それは誰にもわからない。
・剣術は騎士剣術と瑞華四天流のハイブリッド。騎士剣術はガラテア発祥のもので、瑞華四天流はテアテラ発祥。もともと真似ていたカミラさんの剣術自体が、騎士剣術と瑞華四天流のハイブリッドだった。
⇒ちなみに、ガラテアの騎士剣術の元ネタは現実のドイツ剣術が元になっていると思われ、瑞華四天流は日本刀の何らかの流派が元(もしくは総合的な架空の流派)だと思われる。
・ガラテアの騎士剣術の技は十二星座モチーフの名前となっており、瑞華四天流は天候にまつわる名前となっている(特に風雨や雷)。
⇒アリアンナの超越ブーストの際には12星座の13番目を使ったり、奥義を使ったりハチャメチャしていた。奥義の「十二星剣・天宿り」は騎士剣術の十二星座にもかかっているし、天宿り=雨宿りから瑞華四天流の方にもかかってるのではないかと予想。この技と元々の意志が合わさって本当の意味での「アメノハバキリ」が完成していたのかもしれない。
・出身地はフリギア南西に位置し、隣国テアテラとの国境がある。テアテラの人々が砂漠の民と言われていることを考えると、割とフリギアの中でも砂漠に近い環境に住んでたのかもしれない。フリギア国内に砂漠があることは、コーラルバイパーというヘビの説明でも確認できる。
⇒ハーブを使ったビールが特産品らしい。砂漠の方にそういうのある?お酒わかんない。
⇒砂漠とビールって言われて真っ先に思いつくのは古代エジプトだけども。
・ベルカは他の吸血鬼と違い、太陽の光に少し弱いらしく美容のために肌に良いものを摂取している。もしかするとアストゥリオスの庇護の影響を受けづらい(アストゥリオスの支配力に抵抗できる)体質なのかもしれない。
・カミラさんの元ネタは恐らくカーミラか?有名な吸血鬼の名前だったはず
6,メア・アシュリーペッカー
・マイオ=ガフ連邦マイン州出身。元々は苗字が無く、自ら家のことを「裕福じゃない家庭」と言っていた。訳あってメレー州の孤児院に入れられ、そこでゲゼルマンから銀貨2枚で身を買われた後、ゲゼルマンの「庭園」にて第15期極限錬成の被検体μとして6年ほど過ごし、庭園を飛び出してアカデミアに入った。
・メアは感情表現が乏しく、獣人の中では体力も少なかった。マイン州の両親からは空っぽという意味で「エンプティ」と呼ばれていたようだ。
・メアには目で見たものを瞬時に覚える映像記憶の才があった。そのおかげもあって「庭園」である程度の成果をあげ、ゲゼルマンに一目置かれることになった。
⇒彼女にとっては祝福だったし呪いだったのかもしれないが。
・第15期極限錬成の成果としてトパーズの意志「恐れ知らずは叡智の姫」が発現。知識を得たいという意思に思われがちだが、本質は恐怖に打ちかつ意志だと思われる。
⇒ジュエハ1stOPのメアを見ると背景の単語が「fearless」となっているので、「恐れ知らず」の方に焦点があたっている。
・トパーズリーズンはトパーズから出た光が対象に当たるとその対象を解析する。物質の構成要素だけでなく、相手が人物の場合精神の状態まで解析が可能。
⇒ただし、ゴーレム化したアシュリー(ιちゃん)とペッカー(νくん)の一件で人の心を読むことに抵抗心がうまれてしまう。
・アストゥリオスの石像が賢者の石であることを暴いたが、トパーズは解析だけを行っているだけで、その解析した結果から意味を取り出すのは使用者次第なのではないかなと個人的に推測している。つまりこの場合「賢者の石」がどのようなものか知っている(もしくは推測できる)ようでないと、解析結果からそれが賢者の石であることが読み取れないのではないか。
⇒例えばトパーズが遺志になったとして、マークス辺りがトパーズリーズンを使いこなせるのか?という疑問がある。
⇒トパーズリーズンは現実でいうところの高性能スキャナーとか、分析器とか、測定器といった機能しかないのではないかと考える。
・また、トパーズリーズンが複数遠隔制御系の要となっている描写がある。この辺はよくわかっていない。
⇒トパーズリーズンは解析の光を発するので、この光を用いた光通信みたいな仕組みを使って遠隔操作をしている。とか?
・劇中メデューサのアジトにて「愛と勇気と英知の鎖」に変彩を起こす。
・アクアマリンの鎖と同時に水色基調のかわいらしい服がどこからともなく錬成される。
⇒召喚系の意志が増えてきたので、まぁ服くらい召喚するか。みたいな気持ちになってる。魔法少女とか言わない。・サンタマリアアクアマリンエンドレスチェインのサンタマリアアクアマリンまでが宝石名。エンドレスチェインは鎖のchainのことだと思われるがゲームなどでの連鎖のこともchainで表せることから、エンドレスチェインは「終わりなく繋がる」みたいな意味も指していそう。
⇒転じて「永遠の絆」みたいなニュアンスを指すのかもしれない。
・トパーズリーズンとサンタマリアアクアマリンエンドレスチェインではそれぞれ「叡智」と「英知」という単語が使われていて、「叡智」は"神の叡智"みたいな、神がかった頭脳≒メア一人なのに対して、「英知」は"人類の英知"みたいな、みんなの知識/知恵を集結させた結晶って意味合いになってます。
⇒メア本人の心境変化と合った単語チョイスになってる。
・メアの私服としてグッズ化もされたかぼちゃTシャツのかぼちゃはなんだったのか。
⇒カボチャに顔が描いてあることから、ジャック・オ・ランタンが描かれたTシャツなのかと推測。メアとジャック・オ・ランタンの関連性は実は無いわけではなくて、ゲゼルマンに意志融合の実験をさせられそうになっていた時にゲゼルマンの笑みがジャック・オ・ランタンのような顔に……みたいな内容の地の文がある。
⇒メアは実家では空っぽという意味で「エンプティ」というあだ名をつけられていたらしい。ジャック・オ・ランタンのカボチャ飾りもカボチャの中身をくりぬいて作られている。そのことから、あのカボチャはメアちゃん本人を指していたのではないか?と思い立った。
⇒しらたま先生がかわいいと思ってかぼちゃを描いただけならマジでそれでいいし、その方がいいです。あのカボチャがライター指定だって言われたら、口から血を吐きますね。これ。
・メアちゃんの好物はフライドチキンだが、この世界の獣人はチョコが身体によくないとされる程度には、現実の動物と同じ体質を継承しているらしい。ということを考えると、獣人がフライドチキンを食べるのは割と身体によくない食事だと考えられてくる。
⇒一応アトラス市内にも獣人のやっているチキンのお店はあるらしいので、アトラス市内で食べることはできそう。
⇒身体に良くないものでも進んで食べる。恐れ知らず故の好みなのかもしれない。
⇒特に描写はないけど、地元の収穫祭の料理を覚えたりしていたし、そこで出た料理だったのかもしれない。忘れられない故郷の味枠だったら、それはそれでエモ。もっとも、それを覚えていたことで両親に気味悪がられたのではあるが。
・その他、アトラス市内の路地で売っているゴマベーグルも好き。ナイスチョイス。
・猫タイプの獣人のクセとしてうたた寝をしてしまうらしい。マークスの話とか聞かずに寝てて欲しい。ジュエナ期待してます。
・首と脇と耳と尻尾にゲゼルマンのお仕置き用の電極が仕込まれている。結局取り外ししたのかは不明。
⇒メアちゃんの言う「変な注射を打たれた」のときに電極を埋め込んだのだろうか?
・メアちゃんがゲゼルマンの意志の融合実験の際に足元に用意されたウェルムスの壺。古代アララトで使われたいた埋葬用の副産物とあるが、恐らく古代エジプトのカノポス壺がベースになっている。詳しくはググろう。
・モノづくりにも長けていて、破砲筒と呼ばれる電磁光線を放つ電気石を動力とした攻城用兵器を作って持ち歩いていたことがある。(BugBugSSより)
・個別エピソードにて、ソーマの精力増強に幻の薬草チンドラゴラを持ち出していた。元ネタはもちろんマンドラゴラである。⇒冬茜トムのセンスが光っているシーンである。
7,マークス・フォン・レオンシュタイン
・フリギア王国王都キュベレーに実家を持つボンボンのお坊ちゃん。
・フリギア王ヘルゲ・フォン・レオンシュタイン2世の末の息子、兄が全員亡くなっているので、実質時期国王その人。「獅子吼す十六夜の薔薇園」の意志を持つ。
・ロードナイトの意志は王家として誇りとされていたが、ジュエナの紹介文で「矜持」として紹介されていた。意味合いはほぼ同じではある。ちなみに王家の中ではロードナイトは「王家の証」だったらしい。
・ジリオンロードナイトを発動すると、有効範囲内にイザヨイバラの花弁が舞い、その中にいるフリギア王国に属する民・動物はマークスの言葉の影響下に入るというもの。コカトリスのように知能のない動物は酩酊状態(陶酔?魅了?)の状態になるよう。
⇒ちなみにジュエナの紹介でアカデミアでは珍しい運命タイプとか書かれていた。何それ、知らん……こわい……
・命名規則は「獅子吼す」とあるので、獅子吼という言葉と王家の獅子の二つの意味合いから、マークスの言葉自体を指していて「十六夜の薔薇園」はイザヨイバラの花弁が舞うフィールド自体を指していると考えられる。
⇒「紅く赫く嚇怒の果実」なんかよりよっぽどわかりやすい!!・またジリオンロードナイトのZillionは「無数の」という意味を持つ。無数のイザヨイバラを出すということだろうか。・なぜマークスはイザヨイバラがモチーフとなっているのか。イザヨイバラの十六夜はわずかに満月から欠けた月のことを言い、そこからイザヨイバラは「完全な丸にならず、少し欠けた形の八重咲の薔薇」のことなのだとか。この辺は推測になってくるが、兄のような完全な丸い薔薇(満月)になれない、十六夜の月のような薔薇。それでも、確かに美しいことには違いない薔薇。マークスは勉学、運動、武術、芸術の全てが兄たちより劣っており、その劣等感と、それでもなお存在する王家のプライドがイザヨイバラを咲かせたのかもしれない。
⇒また意志発現も兄や妹たちと比べても一番遅かった。その辺も満月の後に昇る十六夜の月にかかっていそうだなと思った。
・アトラス会議の翌日、「八重咲く黒薔薇の女王蜂」に変彩を起こす。ロードナイトに黒が混ざり、レイピアが光を吸収する暗黒体へと変化した。
・ロードナイトがオニキス化しかけている描写ではあるが、もともとばら輝石がローズピンクの中に黒が混じる石のため、ロードナイトそれ自体が元ネタではある。
・「オニキスマグナマテル」のマグナマテルはマグナ・マーテルという古代ローマ神話の女神のこと。もともとプリュギアの女神キュベレーが語源である。フリギア王国は元ネタがプリュギアであり、キュベレーも王都の名前になっていることから、このマグナマテルは「フリギア王家」のことを指していることになると考えられる。
⇒たった一人残った王家の末裔に女神の名を冠したことから、日本語の意志の名前に「女王蜂」がつけられているのだろう。だって女王蜂は新しい巣(国)を作るためには、孤独の旅に出なければならないのだから。
・ちなみに、この意志が発現したときはアトラス会議で妹を討たれたその翌日の出来事である。その日付は4/21。悲しくもその日はマークス・フォン・レオンシュタインがこの世に生をなした日でもあった。
・マークスのロードナイトの謎それは、王家の証であるロードナイトの形が十字架であることである。
・ゲゼルマンレポートにもあるように、この世界の吸血鬼に対する十字架の架空の効能については、おおむね同じ認識となっている様子。また、メイナートの項目のときにもまた触れるが、十字架の意味するものも現実とほぼ似通っている。
・そんな十字架を吸血鬼国家の王家の人間が付けて歩くのか?という疑問が湧く。なんなら王立のアカデミアの制服にすらクロスのモチーフが採用されている。
⇒これらから、フリギア王国は本来、十字架をありがたがっていた宗教が流行していた、吸血鬼と対抗していた種族が治めていた国だったのではないだろうか?
⇒詳しい話はエウリュアレの項目で触れます。
・ジュエリーハーツアカデミアでは、リアルイベントの際にきゃべつそふとからフリギア茶と呼ばれる緑茶が配られていたことがあった。
・フリギア茶というくらいなので、フリギアで作られたお茶だと思われる。そして、フリギアでお茶が生産されている可能性は実際に高い。マークスの飲んでいた紅茶も実は国内で生産したフリギア茶から作られたものかもしれない。
⇒この辺は想像の域を出ないが、北の方のリビュアやトロイは四季があるなか、フリギアは雪があまり降らないということから、フリギアは少し亜熱帯に近い気候なのかなと想像する。そうすると、現実の亜熱帯の地域で生産されているものとしては、そう、お茶が作られているのである。なので、フリギアが国レベルでお茶の生産を推していたところで何ら不思議ではない。
・王室ご用達のブランドの国産紅茶、めちゃくちゃいいし、マークスにとってのフリギアという国の誇りでもあってほしいなと思うところである。
8,ノア・フォン・レオンシュタイン
・マークス・フォン・レオンシュタインの妹。ジュエリーハーツアカデミアの附属校に通っており、「花吹雪く天鵞絨の蒲公英」の意志を持つ。
⇒この、ロードナイトの意志「ロードナイトライオンハート」であるが、実は作中で表記揺れを起こしている。作中前半部では「花吹雪く天鵞絨の蒲公英」であり、後半部では「花吹雪く天鵞絨の獅子心」である。
⇒タンポポ、恐らくダンデライオンとライオンハートの言葉遊びだとは思うが、獅子心はあまりにもストレートでは?個人の感想です。
⇒実は花吹雪くも少し様子が違っており、癒しの力を行使した際にタンポポの綿毛が飛んでいく描写になっている。
・ノアの死は作中でもクライマックスに向かって物語の展開のギアを上げる役割を担っているが、実はノアの死って、いろんな積み重ねの果てに訪れた因果の収束だと思っている。
・ノアを殺したのはヴァンパイア原理主義の人たちだったとのことだが、ノヴァ大陸には、ヴァンパイア原理主義思想の国が存在していた。それがトロイ帝国だ。
・もともと存在していたトロイとフリギアの対立に、エウさんが火をつけて起きたのが7年戦争。そしてそこに石喰いという茶々を入れたギメル君。
⇒このヴァンパイア原理主義組織はトロイ帝国の残党だったのではないか?
・マークスとノアがノヴァサミットやアトラス会議に向けて行っていた調整の中で出てきた、ヴァン教国の存在も気になる。
⇒トロイ帝国でも信仰されていたイリオン教の総本山。石喰い地域に残された聖地エーゲの解放をフリギア王家に訴え続けていた。合間合間に挟まるマークスとノアの国家間調整パートで度々ヴァン教国の名前が出てきている。
⇒アトラス会議の区分け構想で、トロイは人間の領土になっていた。それがヴァンパイア原理主義者たちの逆鱗に触れた?結局ヴァン教国の主張も結果的に跳ねのける形になった。
⇒なので、ノアちゃんは結果的に、フリギア-トロイ間のヴァンパイア同士の内ゲバの抗争に巻き込まれて散ってしまった。ということなのではないか。
・この時ノアに撃ちこまれた銃弾の描写が意味深だった。ただし内容には深く突っ込まれていなかった。重要でない描写だった?
⇒これについては、パラスでまた触れます。
・年はソーマの一つ下がルビイ、ルビイの一つ下がメア、メアの一つ下がノアらしい。
⇒ただし、個別エピソードにてマークスの二個下がノアみたいに書かれていて一時期混乱していた。
⇒学年3つ違いのマークスとノアは、マークスが誕生日4月で、ノアが誕生日2月だから、2/14〜4/22の期間のみ、マークスはノアを年齢が「2つ下」と表現できる。って通りますか?
9,ヴェオ
・マイオ=ガフ連邦ルインダー州の再西端の獣人集落ラボアの出身。犬型セリオンと猫型セリオンの両親を持つ狼型のセリオン。孤高の意志「孤狼の爪」を持つ。
・意志、ローンオニキスは名前のまま孤独(ローン)+爪(オニキス)になっている。虎狼と勘違いされがちだけど孤狼。牙と勘違いしがちだけど爪。
⇒アゲートと同系列の宝石だけど、別の意志になってる(コンクルージョンが異なる?)。
⇒巡礼と孤高は実は方向性が似ている?意志って系統別に分けると見えてくるものとかあるのだろうか。
・「孤高の意志」ということなので、強い孤独感に苛まれるという被害妄想仕草というよりは「進んで独りでいることを望んでいる」ことになるのではないか。常に孤独であることが当たり前ならこうはならない。彼は積極的に他人と関わらないように『意識している』はず。
⇒本当は他人と関わりたいタイプなのかもしれない。なんだかんだメアとご飯食べたり、ソーマを誘ったりしているので、他人と居たいときは他人と居たいのだろう。
⇒そもそも、狼は群れを作って生活する動物。だから「はぐれ狼」とか「一匹狼」って単語が生まれるわけ。ヴェオ君も狼なんだから、そういうことの可能性が高い。
・入学前に二度シャーロット先生と対面している。一度目は冥府洞でオニキスの意志を発現した時、二度目は山奥で何年か過ごした後。そして、二度目の対面の際にアカデミアへの入学をすすめられている。
・ヴェオのアカデミア入学の動機は「自分が生きようとする理由、孤独だとしてもこの世にかじりつく意味」を知ること。
⇒シャーロットはヴェオのオニキスに「寂しさ」を見出していた。
・アカデミアに特別クラスとして設けられたクラス・ペガサスだったが、もともとはヴェオだけが所属する特別クラスになる予定だった。
⇒シャーロットがそこまでヴェオに入れ込んだ理由はなんだったのだろうか?
・ヴェオ君が捨てられた(自ら集落を離れた)理由。それは「神狼大君」と呼ばれる土着信仰に基づいたムラハチの影響でした。
・「神狼大君」(シンロウタイクン)は、大陸西部に特有の土着信仰で、特にガフ連邦で祀られている狼の神様(精霊)。偶像崇拝を禁止しているのが特徴。
・ローンオニキスは、独りでいるときの生命力向上が主な発現効果ではあるが、それともう一つ作品が後半になるにつれて「本人が影をまとって、他人から認識されにくくなる」という性質を持つことがわかる。
・実は偶像崇拝を禁止している理由は、かつて「狼の神様」というものは「認識できない状態で存在するものである」と定められたからなのでは?
⇒ありのまま神を正しく神として認識しようとすると、輪郭がボケて認識も曖昧なものこそが神である。なので、偶像崇拝をすると神として正しくなくなる。ということ。
・ローンオニキスの認識されなくなる性質は、神狼大君の神としての性質そのものの可能性があるのではないか。恐らくヴェオが孤高の意志をアリアンナのアンドロメダレベルまで研ぎ澄ませたとき、ヴェオは本当の意味での「神狼大君」となるのかもしれない。
⇒それは、かつてオニキスの意志を持った狼のセリオンがいたということなのか、ヴェオの意志が神狼大君に寄っていってるためなのか。それは誰にもわからない。
・狼のセリオンがよくないものとされている理由は、はっきりとした言及はないが現実の創作物における「狼男が吸血鬼の原型」という部分による可能性はないだろうか。つまり、吸血鬼の発生を恐れたかつての人々によって、狼のセリオンは淘汰されていた。という説である。
・アーチェリー部に所属している。何をやらせても様になる男である。
・ところで、ヴェオ君が平日ド深夜にソーマくんを呼び出したシーンってなんだったんでしょうか。翌日のシーンで特に何の言及もないんですよ。これ、ジュエハ最大の謎とされています。⇒もともとは、ヴェオがヒロインのルートが想定されていた・・・?(ヒロインはソーマ君だろ派のみなさんごめんなさい)
10,シャーロット・ジェローム
・フリギア王立ジュエリー・ハーツ・アカデミアのクラス・ペガサス担任。宝石学を教えている。この世界にジャージが存在することをプレイヤーに教えた最初の人物でもある。
・トルマリン・トルネイドの意志をもつ。命名規則は語呂合わせか。風と雷って何かと相性が良さそうな組み合わせにも感じる。
・どんな思想から発現するのか不明な意志。ギメル曰く「雷霆に打たれし者」らしいが……?
⇒雷霆(ケラウノス)は、ゼウス神が投げる雷。ジュエハ世界にはゼウスに関する存在がいる?
⇒ジュエナでは雷神というキーワードが出ているが……
・ジュエナでは、第二次トルマリンラッシュの話が展開されるが、果たして関連はあるのか。楽しみに待ちましょう。
⇒ちなみに、きゃべつそふとのpixivfanbox2024/4/11の記事によると……?
・シャーロット先生は学生時代にヴェオと出会ったことがある。更には、ヴェオだけの特別クラスの担任になる予定まであった。ヴェオに対する思い入れが強い理由は何かあったのだろうか。
・ワインをよく飲んでいるのか、クラスダイヤに勝ったらワインを振る舞う話をしていた。ちなみにジュエハ世界においても、酒は未成年は飲まないものらしい。
11,ヴィクター・レイ
・フリギア王立ジュエリー・ハーツ・アカデミアのクラス・ダイヤ担任。歴史を教えている。極度の方向音痴。なお、レイ・ヴィクターではなく、ヴィクター・レイである。
⇒そういえば、ゲゼルマンもゲゼルマン先生だったので、シャーロット先生が特別懐かれていたのかもしれない。
・射撃部の顧問として、カーラやソーマを部員に持っている。本人は謙遜しているがまぁまぁ筋はいいらしい。
・アレクサンドライトソードの意志を持つが、これはベルカの持つ意志と表記も読みも同じである。レイ先生は以前、新入生(マイヤー)のアレクサンドライトを砕いてしまったことがあった。メイナートはこのことを覚えていた。同じ意志が別の人間に複数個生まれることは、世界観的にありえることのようだ。
・レイ先生は東の国の出身のようで、使用する剣術もテアテラ発祥の瑞華四天流である。
⇒レイ先生はテアテラの出身?
・シャーロット先生をロッティと呼ぶ。なんでそんなことになったのか詳しい説明をしてくれ。
12,メイナート・スカイ
・フリギア出身の犬型の獣人にして、第22期ジュエリー・ハーツ・アカデミアを首席で卒業した、かつてのレイ先生の教え子のうちの一人。また、メデューサの特級戦力「獣刃」としての顔も持つ。
・ゲーム開始当初はフリギア国内にまだセリオン差別が残っていたことから、その影響を小さい頃からもろに受けていそう。
・セラフィナイト(クリノクロア)の意志『熾天十字の業』を持つ。自らの罪の意識によって自身を強化する意志のようだ。恐らくヴェオのようなバフ系の能力ではなく、十字架ストックが増えていくタイプの意志なのではないかと想像。
・実際の戦闘では、光る十字架をダガー代わりに投げたり、投げた十字架を指パッチンで爆発させたり、トンファーにして殴りに使用したりと多彩。格闘センスに関しては単純に彼の獣人としての地力によるものかと予想。
・クリノクロアクリスクロスという、ゴロ遊びの命名規則だが、恐らくクリスクロス=十字とセラフィナイトのセラフィムにかけて熾天十字なのかと。
ところで、クリスクロス(というかクロス)には騙す、欺くといった意味もある。メイナートはこの意志を悪に染まる意志と言っていたが、彼の言う悪とは恐らく他人を騙したり欺いたりするような行為を指すのだろう。もしかしたら、自分を騙す行為すら含まれているのかもしれない。
・十字架はメイナートの犯した悪いことの数だけ存在するとすれば、エレクトラ峡谷でのレイ先生との戦いでほとんどの十字架を使い切っている(ような描写だったはず。要確認)というのは、恐らくレイ先生の指導によるメイナートへの罪の赦しのシーンであり、レイにとっての「罪滅ぼし」のシーンでもあるのではないだろうか。
・もともと彼は探求、ラピスラズリの意志を持っていたようだ。外洋に興味があったようだが、結局彼が大海へ飛び出すことは叶わなかった。
・この世界には十字架を背負うという言葉が浸透するほど、十字架が文化的に重要視されているのだろうか。ゲゼルマンのレポートの中で十字架は吸血鬼に効果がないとされていたものの、十字架については現実のそれと似通った効果を期待されていることが示唆されていた。
・ひょっとすると、フリギアは十字架に関する文化が根強いのかもしれない。そもそも王家のマークスのロザリオが十字架だし、王立アカデミアの制服のスカートやネクタイ、腕章(?)や果てはヴェオのシャツにもクロスの紋様があしらわれている。
⇒もともと十字架を握って、吸血鬼を退治するような人たちがいた国だったのかもしれない。それがいつの間にか吸血鬼の国になった?
⇒フリギアの英雄とフリギアの妖魔の伝説を考えると……?
ここまで書きました。追記したり、長くなったら記事わけたりします。
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