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合気道で必要なものと合気道着


ヨガであれば、女性は毎月服を買ったりしますし、何か道具を必要とするものであれば、最初に買い揃えるのが、大変だったりもするでしょう。

しかし合気道で必要な物と言えば、道着ぐらいで、その後もそれ程かかりません。

そのため合気道は、コスパがいいですね。

合気道で必要な物と、合気道着について説明します。

・お金

道場によって様々ですが、入会金、年会費、月謝、スポーツ保険がかかることがあります。


・合気道着の特徴

合気道では、柔道着のような合気道着を着ます。

見た目は、柔道着とほぼ同じですが、一番の違いは、合気道は座り技を行うため、膝周りが補強され破れにくくなっていることです。

また空手着の場合、動きやすいよう主に薄手の道着が使われていますが、合気道は柔道のように、胸襟を掴むこともあるため、柔道着や合気道着は、引っ張られても、破れにくい作りになっています。


・合気道着の買い方

武道具店、スポーツ店、インターネットで買うことが出来ます。武道具店は店舗が余りないのと、在庫がなく、カタログを見て注文することもあります。スポーツ店も注文は出来ますが、合気道着は余り置いてありません。

そうすると結局ネットで買うのと変わりがないので、インターネットがお勧めです。


・道着を買う際の注意点

洗濯をすると若干縮んだりするので、注意書きやお問い合わせるなどし、それを考慮して、買ってください。

ただ合気道は手首を掴むことが多いので、袖は多少短くても問題ありません。ズボンにしても、袴を履く時には、裾を見えない様にするので、多少短くても大丈夫です。


・値段による違い

生地が厚手か薄手か、職人による手作業か、海外のものか、サイズが大きいか小さいか、などによって変わりますが、安いもので4千円~6千円程度。少し高いもので、1万6千円程度。

中には師範用と書かれたもので、いい値段のするものは、かなり生地が厚手で動きにくく、洗濯した後も乾きにくいので、買わない様にして下さい。

・道着の種類

最初はまず一着あればいいですが、夏用に薄手の生地で出来ているものもあります。また冬は少し厚手の方が、温かいかもしれません。

丈夫さで言えば、厚手の方が、強く引っ張られても破れにくいですが、そこまで激しく引っ張ることは少ないです。

それと薄手の方が、軽く、動きやすく、また洗濯した後かわきやすいのに対し、厚手のものはその逆となります。


・袴

合気会の場合、男性は初段から、女性は3級から袴を履くことが多いですが、道場によっては、それに拘らず、袴を勧める先生もいます。

袴も、藍染など余り高級過ぎるものは、手入れが大変になるため、買う必要はありません。素材がテトロン、ポリエステル、綿などがありますが、テトロン製が手入れしやすいのでお勧めです。

綿になると、重くなり、冬は暖かいですが、夏は暑く、手入れが少し大変になります。


・木刀、杖

合気道は体術だけではなく、木刀や杖、短刀も使ったりします。

しかし道場によっては、先生の考え方やスペースの関係などから、使わない所も多くあります。

もし木刀が必要な場合は、力む癖を付けないために、なるべく軽めのものを使うことをお勧めします。↓この木刀は、重さが200gでかなり軽いです。


杖(じょう)とは、長い棒のことです。


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