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初めてのnote

2025年。今更ながらnoteを書いていこうと思う。
一人称は僕。これは普段プライベートでも使っているからだ。
それから文体は「ですます調」でなく、「だ・である調」でいこうと思う。
これは単に、タイピングを少なくするためだ。
1記事あたり1000~2000文字を予定したい。

僕は今、新潟市中央区にある工務店、ノモトホームズという会社で注文住宅の設計の仕事をしている。
ちなみにトップの画像は僕が勤める工務店のモデルハウスとオフィス、運営するカフェである。
昨年12月にちょうど40歳になり、いよいよ文章を書いていかないなと思って今日からnoteを始めた。役職は「専務取締役」。設計をしながらマーケティングやブランディングも行う。もちろん、立場として重要なのは社長のサポートだ。
文章を書いていくのは、もちろん僕の事や会社のことをたくさんの方に知ってほしいからだ。だから僕のnoteは家づくりや建築についての内容になると思う。

文章を書いて発信するときは、必ずペルソナを考えた方が良い。
例えば同じ建築畑の人に読んでほしい場合は、ゴリゴリに建築の事や設計のディテールについて書くし、家づくりをスタートした人に向けてなら、補助金や土地探し、ハウスメーカーと工務店の違いについてのアレコレから書いていくべきだ。

このnoteは会社HPで週イチで書いている「これから家づくりを検討されている方に向けたブログ」とは差別化したいと考えている。「建築士たけむら」のパーソナリティを出して、個人ブランディングも行いたいと思うからだ。
では誰をペルソナとして書くか。ここは慎重に検討していきたいけれど、検討ばかりしていると物事は進まないので、なんとなく「地元の同級生のMくん」にした。
僕とMくんは親友と言える仲で、高校を出るまではもちろんお互いのことはなんでも知っていたけれど、大学、就職と時間が進むにつれて住む場所も違い、帰省してもタイミングが合わずになかなか会えずにいた。だから実はこの十数年間お互いに何をしていたか、知っているようで知らない。最近はよく会うようになったが、会えば近況や最近興味のあること、考えていることなんかをしゃべって、話が尽きない。
だから、「地元の同級生のMくん」をペルソナとして彼に向けてnoteを書けば、ノモトホームズや私のことを知ってくれて興味を持っていただいた方に向けて書くことになるのではと考えたからだ。このnoteで僕のことや会社のことを、もっと知っていただけたらなと思う。
何より、まだお会いしたことの無い方に向けてではなく、Mくんの何か面白い冗談を思いついた顔がすぐ浮かんで書きやすいというのもある笑 

最初なので僕の自己紹介をすると、1984年に和歌山県にある本州最南端の町、串本町で生まれ、小学校2年生になると父方の祖父母の家がある太地町に引っ越した。太地町は古式捕鯨で栄えた町で、鯨で町おこしを行う人口3000人の町だ。
高校は最寄駅から電車で30分の市にある和歌山県立新宮高校という高校に通い、そこでMくんと出会い意気投合した。
大学は新潟市にある新潟大学に通い、工学部建設学科建築学コースで4年間建築を学んだ後、新潟大学大学院に進学し、さらに2年間建築を学んだ。
建築といっても分野は多様であるが、僕は建築計画学を専攻した。都市や建築のフィールドワークや利用者の観察を通し、そこでの「居方」を抽出することで建築デザインへ活かす手法を学んだ。
その後、新卒で都内にある準大手ゼネコンの設計部で2年9ヶ月働いたのち、東日本大震災のあったその年末にゼネコンを退職。新潟市にあるハウスメーカーへの転職を機に今の妻と結婚した。ハウスメーカーで4年間働き、2016年の夏に今のノモトホームズに入社した。

僕はもともと文章を書くのは得意な方で、例えば小学校の時は毎日、作文を書いては先生に提出していた。何年続いたかは詳しくは覚えていないが、一日も休まず何年間も毎日ひたすら作文を書くことを続けていた。
教職員であった両親の影響で、実家には本がたくさんあった。おもちゃやゲームはなかなか買ってもらえなかったが、本はいくらでも買ってくれた。だから小学校・中学校の頃は本を死ぬほど読んでいた。自室で勉強をしていると見せかけて、本を読んでいた。
ジブリ映画『耳をすませば』の天沢聖司に憧れて、図書館のカードの全てに自分の名前を書こうと挑戦したくらいだ。無理だったけど。
大学生の頃はブログが流行り出した頃で、僕も友人に勧められてブログを書いていた。
今はもうWebの宇宙に漂流してしいるであろうそのブログに、5年くらいは毎日投稿していたと思う。内容は中身の無い薄っぺらいもので、今思えば青臭いことを書いていたと思う。今でも漂流していたとしたら、いっそ消滅して欲しいくらいだけど。

今日はもう2000字を超えてしまったのでこのくらいにして、次回は会社のことについて紹介していきたい。
これからよろしくお願いいたします!

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