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大好きなジェラルドを思う時 @Wホテル サンフランシスコ

ホテルのどんなところが好きなの?と聞かれると、
私は「安心、安全で快適な空間がそこにあるから」と答えます。


2020年1月末、11年ぶりにアメリカに10日間ほど滞在しました。
大好きなリッツカールトンホテルに泊まり、グランドハイアットに泊まり。そして、最後の宿泊先は初めての「Wホテル」にしました。


トップ画像に載せている方は、Wホテルのベルボーイのジェラルド氏。


最高の笑顔で写真を撮ってくれて、私のまんまるい顔も、もはや記念だと思えるくらい大切な1枚。


チェックインを終えたあと、重たいキャリーケースを持って、部屋まで案内してくれたのがジェラルド氏でした。


日本語名って呼びにくいとは思うんですが、ジェラルド氏はエレベーターに乗るまでの間に何度も何度も名前を呼んで、すぐに覚えようとしてくれていました。


お部屋に到着した後も、お部屋を丁寧に、楽しそうに説明してくださって、声かけもとてもナチュラルで、ニコニコ笑顔で、すっと会話に溶け込むような、そんなキャラクターの持ち主でした。


「ようこそ〜!!」って手を広げてウェルカムしてくれるような、そんな気持ちを感じました。


ホテルに滞在している間、ジェラルド氏は、私たちの姿を見つけると遠くからでも名前を呼びながら笑顔で手を振ってくれて。


私が困っていると「大丈夫?何かできることはある?」と、声をかけてくれて、いろんなことを教えてくれました。


海外に行くことは大好きなんですが、慣れない土地でもあるので、緊張したり、常に気が張っている状態になるんですよね。無意識のうちに。


私は特にびびりな性格なので緊張しっぱなし(笑)


だからこそ、名前を呼ばれたり、気にかけてもらったり、心配してもらったり、楽しんできてね!というちょっとした声かけがあるだけでも、安心しましたし。


彼が入り口にいるのを見るだけでも、なんだかホッとするような感覚になっていきました。


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最終日、朝一番ホテルを出る時に、ジェラルドがロビーにいました。
「今から少し仕事して夜サンフランシスコを出発なのー!本当にありがとう!またねー♡」と、挨拶をして別れていました。


彼はその日、夕方にはお仕事が終わるということを言っていたので、最後のお別れの挨拶をして、私はホテルを出ていました。


仕事を終えて、夜ホテルに戻りました。
ホテルに預けていた荷物を受け取って、ロビーで帰る準備をしていた時。


バックヤードからジェラルド氏が突然現れました。


「ジェラルドーーー!!!何でいるのーーーー??」
もう会えないと思った人に会えるって、感激しかなくて。
私は完全に気持ちが舞い上がって、お話していました。


私はその時に、会えたことが嬉しくてテンションが上がっていたのですが、一緒にそこにいたメンバーが「れなれなが手続きした後に、バックヤードに呼びに行ってるみたいだったから、きっとジェラルドさんは待ってくれてたのかもしれないね…」と。


確かに朝に挨拶をしたので、勤務時間はとうに過ぎている時間だったはず…もしかしたら、バックヤードに待機してくれていて、最後の時間を作ってくれていたのかもしれません。真実は分からないけど、そうかもしれない。


はじめて訪れたホテルで、滞在中、そしてホテルから発つ時まで、ずっと気にかけてもらって、大切にしてもらって。


ジェラルド氏の存在で、私は「Wホテルサンフランシスコにまた行きたい!」と恋に落ちました。


もし、サンフランシスコのホテルで悩む人がいたら「Wホテルがおすすめ!ジェラルド最高よ〜!」と言うと思います。それくらい私の心をぐっと掴んで離さない存在となりました。


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ホテルに滞在する意味は人それぞれ。
眠るだけの人もいれば、仕事で滞在する方も。
大切な人との記念日の時だけに滞在する人もいれば、何気ない日常のエスケープで滞在する方も…


そんな中で、素晴らしいホテルマンに出会えること、素晴らしい人間性やプロフェッショナルに触れられることは、ホテルに滞在する時間をより一層、愛溢れる時間にしてくれると思っています。


いつかサンフランシスコに滞在する機会があったら、ぜひ!
「Wホテル サンフランシスコ」「ベルマン」「ジェラルド氏」を覚えていてください。


きっとあなたの滞在をよりHappyで安心、安全、快適なものにしてくれるはずです。


この記事を読んだ方が、ラグジュアリーホテルに興味を持ってくださったり、ホテル好きがひとりでも増えたら幸せです♡


それでは…♡



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服部恭子
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