2019 12.07 / 新世界から今宮戎 ジェフ・ベック「Nadia」
朝も早いうちにやるべきこともせずにモノクロレタッチに夢中になってしまった。
さて、今日は山に登れそうだけど、昨日撮った新世界での写真をレタッチしてたら山に登る気分でなくなってしまった。
こうやってレタッチした写真を見てたら、そういえば暗室で写真を焼いてた時もこんな感じの焼き込みをしてたなぁって思い出してみたり。
けっきょく自分のモノクロのレタッチって、暗室でやってたことをデジタルでそのままやってるのだな。
銀塩でやってた時はもう少し明るくプリントしてたと思う。
このあたりの写真に関する明るさはその時の気分が大きく左右するもので。
ハイライトの白が全然出てないし、グレーがかぶってる。
ハイライトの白にグレーがかぶってるくらいが一番好きかもしれない。
まぁ、このあたりは好みってやつで。
コントラストを強くしてしまうとインパクトはあるけど、能がないようなモノクロ写真に見えてしまうし個人的には好きではない。
あと夜の写真なんかで荒々しくストロボを当てて撮る写真もあまり好きではない。
センスもあるのかもしれないけど、中途半端なハッタリのモノクロ写真に見えてしまうのだな。
あと彼氏、彼女同士のセックスの最中の写真も自分的には苦手だ。
撮りたい人は好きに撮ればいいし、批判するつもりはないのだけど、自分が好きでないというだけ。
内容が伴ってないとああいう写真って、笑いを取るために最終手段にちんこを出すということに似た行為見えてしまう。
このあたりは批判というよりも好み、嗜好の問題なのだと思う。
自分のプライベートを作品にする人もいるし、自分のコンプレックスをさらけ出した作品作りする人もいるし、自分のように街や公園をフラフラ歩き回ってスナップ写真を撮る人間もいるし、写真を撮る人っていろんなタイプがいるからあれなのであれなのだ。
けっきょくのところそれぞれ好きな写真を撮ればいいわけで、他人の写真をディスったり絡んだりする時間ってホントにムダなのだと思う。
snsでそういう人みかけると、写真学校行くとかどっかの写真サークルに入るとかしたら少しは穏やかな人間になるんでないかなって思う。
話相手がいないのだろうな。
自己完結できない人というか。
知らんけど。
朝からユーチューブでジェフ・ベックを聞いてた。
大好きなギターリストだ。
ほんとに年を取らない人で、新しいアルバム出すたびに進化して行ってるんよな。
同年代のギターリストにエリック・クラプトンやジミー・ペイジがいるけどもジェフ・ベックは別格で、まったく音楽性が老いることがないのが不思議。
おそらく発達障害なのかもなぁ。
あんなに繊細な音を出すギターリストもいないと思う。
自分の中ではロックギターリストの頂点の存在で、尊敬してる。
写真家で尊敬する人っていないのだけど、尊敬する人って別の分野にいるんだなぁ。
ジェフ・ベックのこの「Nadia」って曲が好きだ。
ダイナミクスといいトーンコントロールといいボリュームコントロールといい何もかも素晴らしい。
このライブでの繊細なジェフ・ベックの音についていくバンドメンバーの力量もすばらしいし、ほんとにすごい人たちだ。
しらんけど。
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