INTERSPORT CUP まとめ

この3日間で気づいたことをまとめていきたいと思います。

まず会場となったDNB Arenaですが、ノルウェーの首都オスロからは飛行機で1時間のところのスタヴァンガルという、かなり田舎にあります。駅からはバスで15分ですが、車で来ている人が多数でした。開催日は木・金の18:25~の2ゲームと日曜日の16:30~の2ゲームで、会場に足を運びやすい時間であったかと思います。

会場の雰囲気は何度か動画でもお見せしましたが、ものすごい迫力です。個人的に阪神タイガースのファンでよく甲子園には訪れますが、甲子園のライトスタンドのような盛り上がりを360°どこでも見渡せる様子でした。

観客数も人は入る規模なので、世界選手権熊本、東京オリンピックではどれくらいの観客数が見込まれるのか非常に興味深いものです。

さて、大会を2位で終えたおりひめジャパンでしたが、トップレベルのノルウェーをはじめとするヨーロッパ各国と肩を並べるには課題もあります。

GKは亀谷選手という圧倒的な守護神がいますが、彼女に続く、脅かす存在が必要かと思います。海外の長身選手のロングシュートは肌をもって感じないといけないというのはあると思います。

LWはまんべんなく選手が出場し、各々がシュートを確実に決めていました。ノルウェーのような超高速速攻がみられるともっと面白いですね。

バックコートプレーヤーは世界と比べて高身長ではなく、ロングシュートをどんどん打って勝負することは難しいですが、7人攻撃での失敗率(無人のゴールにシュートを打たれること)はそんなに多くなかったので、バックプレーヤーによる速いパス回しでポストに落とす・サイドシュートにもっていくという攻撃スタイルが確立されていけばもっと強くなると思います。

RWは池原選手がリハビリ中で復帰が待ち望まれます。ノルウェー戦では秋山選手のシュート成功率が低かったため、個々が課題だったとも思われます。個人的にRBに多田選手、RWに角南唯選手というポジションも使えるのではないかと思いました。

おりひめジャパンは来月末から世界選手権。一つでも上の順位で終えてほしいですね!



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