Nature from Us
「認識する生物」を考え出して、初めてアート作品を作りました。
作品解説
苔と石で小さな自然の世界を作りました。
生命あふれるこの中には、一体どのような世界が広がっているのでしょう。
きっと生命あふれる世界に違いないでしょう。
しかし実は、中には冷たく固い針金が広がっています。
私たちの見ていた世界は、表面的なものでした。
うわべだけの魔法でした。
一方で、私たちの世界はどうでしょう。もしかするとこの作品と同じように表面的かもしれません。
私たちが見ている生命・自然は本質的なものでしょうか。
この作品の名前は「Nature from Us」です。
ここでの「Nature」は「自然」という意味もありますが、「本質」という意味も掛けています。
ゆえに、「私たち人間から見た自然の本質」という意味を込めています。
この機会に、本当の生命・生物の定義を考えてみてはいかがでしょうか。
制作の感想
まず、苔を使った感想ですが、深い緑の苔は特に自然を表現しやすく、個人的に内側へと惹かれる小さな世界を作れたと思います。
苔の美しさを再認識できる制作だったと思います。
また、今回初めてのアートで、ほぼ1日で完成した簡単なものですが、面白い経験ができました。
制作の中で、この作品はどのようなメッセージ性を含有させるべきか、何が伝えられるか、など作品の制作とともに、込める哲学も形成されることがやっていて面白かったです。
ちなみに制作途中はこんな感じでした。
今後は、工学にも手を出し、技術を身につけながら様々な作品を哲学を込めて作っていきたいと思います。
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