僕とアルビレックス新潟と戦術と
初めまして、ラッシュライフと申します。私は、自他共に認めるサッカーバカです。サッカーを見ることが何よりの生き甲斐でもあります。アルビサポ歴16年の私が、アルビレックスと私のサッカー人生を綴っていけてたらなと思います。
それは、衝撃だった
ある意味で、熱狂。ある意味で、衝撃。小学生だった自分にとって、忘れられない試合があります。
2008年、アルビレックス新潟は序盤戦、非常に苦しい戦いを強いられていました。そんな中で初勝利をもぎ取ったのは第7節の京都サンガF.C.戦。アレッサンドロのヘディングで先制すると、京都がなんと3人の退場者を出し、1-0でアルビが勝利。当時としては少ない2万人台の観客でしたが、ゴールが決まった後のビッグスワンの熱狂ぶりはブラウン管のテレビから鮮明に伝わってきました。
ビッグスワンの凄さ
それまで何度か親にビッグスワンに連れて行ってもらっていましたが、鮮明に覚えている試合は2008年のコンサドーレ札幌戦。開始1分でマルシオのゴールが決まり、そのスタジアムの熱狂ぶりは心を震わせられました。
翌年はアルビは快進撃を見せ、3連覇することになる鹿島相手にシーズンダブルを達成。矢野貴章選手は日本代表に選ばれ、W杯に出場することになります。
僕がアルビを好きになったのは、新潟のクラブであること以上に、ビッグスワンの異様な程の盛り上がりです。ゴールが決まった後の効果音がたまらなく好きで。これは海外に匹敵するんじゃないかと思ってました。
やっぱり、アルビが好き
その後、ご存知の通り毎年のように残留争いを繰り返し、ついに2017年にJ2降格。ここで大学進学したこともあり、僕のアルビライフも一旦区切りが付きました。2017年は本当に苦しいシーズンで、崩壊という言葉では片付けられないくらい迷走しました。そして、DAZNの参入で、他チームのサッカーも見るようになり、他のJチームに僕は「移籍」しました。
よく、サポーターは移籍しないと言いますが、僕は恥ずかしいことに移籍してしまったのです。
しかし、アルビは生まれ変わりました。スペイン流のポゼッションサッカーを持ち込み、松橋監督になってからは選手の育成もどんどん伸び、J1に舞い戻りました。私は、移籍した自分を情けなく思い、恥じました。
アルビを見る時の違和感
私は、ここ最近のアルビを見る時に、「このスタイルでやらなきゃ意味がない」「ポゼッションで圧倒しよう」「綺麗なサッカーでタイトルを取ろう」という声が私の周りから聞こえてきました。もちろん、これはごく一部の意見かもしれないし、決して否定はしません。ただ、堀米選手も言う様に、スタイル云々より前に相手に負けないという姿勢も大事だと思います。それはこの間の町田戦で表現されたものではないでしょうか。
僕自身、アルビの今のサッカーは大好きですし、是非このスタイルでてっぺんを獲って欲しいと願っていますが、スタイルに囚われすぎて目の前の相手に集中できないのは良くないと思います。その戦う上でのバランス調整は試合を重ねるごとに良くなってほしいと思います。無論、松橋監督に何の心配もしていないので大丈夫ですが。
最後に
アルビと言ったら、パスワーク、ポゼッションというのが代名詞になりました。地方クラブだから、予算が少ないからこのスタイルが正解という意見があります。それも否定はしませんが、まずは確固たるスタイルの獲得というのが何よりの凄さであって、やはり新潟県はサッカー文化が根付いてる証拠でもあると思います。だからこそ、タイトルが欲しい!
タイトルを取る瞬間は絶対に現地にいたい。そのために日々生活します。
拙い文章構成で読みづらい所もあったと思いますが、これから日々勉強してアルビの試合、他のJのチーム、ヨーロッパのチームの試合の感想を独自の視点でご紹介していけたらなと思います。
戦術面の詳しい所は識者の方にお任せして、感情面、主に私の備忘録的な意味でも投稿できたらなと思います。
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