NHKスペシャル 池江選手を見て感じたこと
おはようございます(^▽^)/
本日は、高校野球で学んだことをお伝えしようと思いましたが、先日のNHKスペシャルに池江選手が出られており、その番組とそしてそこに出ていた池江選手にかなり感動したのでその話をさせて頂こうと思います。
まず、池江選手は言わずと知れた競泳選手です。
そして日本記録の数はなんと16個も持っているのです!!
その記録は今でも書き換えらていません。
そしてこんな素晴らしい結果を残した池江選手に血液の癌と言われる白血病が襲うのでした。神様って厳しいですね。
そして、私は池江選手選手が白血病になったことは知っていましたが、どのような闘病生活を送られていたのかは知りませんでした。
正直、この闘病生活を知る前までは白血病はそんなに深刻な病ではないのではないのかと思っていたのです。
なぜなら、池江選手選手がするツイートはいつも前向きな言葉ばかりだったからです。
しかし、今回の番組を見てなぜあんなにも前向きなメッセージ発信する事ができたのかと疑問に思ったとともに池江選手の気持ちの強さを感じることができました。
私は、池江選手のように苦しんだわけでもないのでこのような文を書くのは失礼かなと最初は思いましたが、池江選手が私たちに伝えたかったことをしっかりと受け止めて今後忘れないようにするためにも今回書くことを決意しました。
私が池江選手の人間としての強さを感じ事は3点あります。
・絶対にあきらめないこと
・ネガテイブな内容は外に発信しない事
・他人のために生きている事
これらの3点をもう少し詳しく説明させて頂こうと思います。
・絶対にあきらめない事
皆さんは、池江選手の立場だったらまだ競泳を続けようと思いますか。
私なら無理だと思います。
池江さんは16個の新記録を打ち立てから競技成績が悪くなったのではなく、大好きなプールにも入れない以上に体すらも動かすことがままならない状況になったのです。
もちろん体を動かさなければ筋肉も落ちていきます。
筋肉隆々だった池江選手からするとそのころとの体のギャップにかなり落ち込んだことだと思います。
しかし、病気が治癒するとすぐに筋トレを開始するのです。
また、その過程で落ち込むこともあっただろうけども自分の日々の成長を楽しんでいる姿には本当に感動しました。
そして、2024年のパリオリンピックを目指して今もトレーニングを重ねられています。
池江選手のすごい所は、まだプールにやっとはいれたという時期にもかからわず夢のなかにオリンピックで泳いでいる姿が夢に出てくるそうです。常に目の前にある光に向かって遮二無二努力している姿に本当に感慨無量でした。
・ネガテイブな内容は外に発信しないこと
池江選手は、今回闘病生活を送っている時に本当に死んだ方が楽なんじゃないかと思うぐらい辛かったと話していました。
しかし、この発言があるまでそこまで苦しんでいたことを知っていた人は関係者ぐらいではないでしょうか。
なぜなら池江選手は全く辛いという情報を外部に漏らすことはせず、ポジティブに捉えた内容ばかりを流してくれていたからです。
その理由は本人に聞いてみないと分かりませんが、私的にはネガテイブな情報を流したことで他の人間までネガテイブにしたくないという池江選手の周りを思う気持ちだったのではないのかなと思います。
・他人の事を思う事
先程も言ったように周りの人のためにネガテイブな情報を流さないということなど周りに対して優しさを見せた池江選手でしたがこの他にも、池江選手がなぜ復帰することにこれだけこだわるのかというとそれは、「同じような病気にかかった人に自分が復帰することで勇気を与えたい!」と常に言っていました。
そして、自分の事で精いっぱいのはずなのに新型コロナウイルスの影響で献血してくれる人が減ったことを知れば自分のツイッターで呼びかけをしてみたりと人のために動こうとする姿勢は見習わなければいけないと思いました。
またその他人のために活躍したという思いが16個の日本新記録にもつながったとともに病気が完治してからの劇的な成長の速さに繋がっているのではないでしょうか。
最後に、池江選手がおしゃっていたことの中で一番印象に残っている言葉を紹介したいと思います。
それは、「病気になって初めてこれまで当たり前だったことが当たり前ではないのだということを感じた」という言葉です。
当たり前に絶対的なものなんてありません。
今の自分の状況によって当たり前って変わるのだと改めて思いました。
そして私もこれまで当たり前だったことが本当に当たり前の事なのかということを常に自分に問いかけながら生活して行かないといけないと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は、高校野球で学んだことを紹介させて頂こうと思っているので読んで頂けると嬉しいです。
今日も最高の1日にしましょう!!
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