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寿退社した平凡な専業主婦が個人事業主になった結果
こんにちは。
主題に入る前に最初に断っておきます。
トップ画像に「脱・専業主婦」と書いてありますが、これは専業主婦から脱却するという意味であり、専業主婦が脱ぐことではありません。
後者の内容はそれはそれでいいのかもしれませんが、私の力では記事化することができません。
期待した男性の皆さまには誠に申し訳ありませんが、そのような内容をお求めの場合は当画面は閉じて、それ系(察してください)のところへ足をお運びください。
はじめに
冒頭から少し遊びましたが、切り替えて本題に入ります。
既婚女性の皆さん、結婚後はどのようなお仕事をしていますでしょうか?
専業主婦になる、正社員を続ける、パート・アルバイトを始める、のパターンが多いでしょうか。
私の妻は出産後は専業主婦でしたが、今では個人事業主として営むようになり、大変ながらも日々成長、充実した生活を送っています(だと思っています)。
平凡で専業主婦だった妻が個人事業主になり、事業を通じて妻にどのような変化があったのか私目線で記します。
妻概要
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妻の略歴です。細かいことは実際に妻に聞いてみてください。(連絡先は後述)
地方の私立大学を卒業
管理栄養士として総合病院に就職
私と結婚する
第1子出産を期に仕事を辞める
専業主婦になる
第2子出産後、小遣いを稼ぎ始める
第3子出産後、個人事業主になる
就職した職場はかなりハードだったようですが、管理栄養士としてしっかり仕事をやりきっていました。
私も妻も子どもは若いうちにと思っていたので、社会人2年目には結婚し、このタイミングで妻は退社して専業主婦となります。
鳴かず飛ばずの事業
子どもが生まれて育児をしながら、妻は個人で仕事に取り組みました。
仕事を再開したきっかけは、子どものアトピー改善経験をもとにママの力になりたいという気持ちと、自由に気兼ねなく使えるお金を得たいという気持ちがありました。
この気持ちは今でも変わらないと思います。
最初は、食事や栄養に関するサポートをしたり、家で食事会を開催したりしていました。
ただし、売上は雀の涙です。
いろいろな経費を考慮すると圧倒的な赤字。
この事業は細く続けていましたが今はたたんでいます。
家事育児をやりながらも挑戦することは素晴らしいと思います。
一方で、事業を継続するためには結果=顧客への価値提供=売上が必要です。
成果が出ないこの時期は、本人に大きな迷いや葛藤があったと思います。
そして私の考えも甘かったです。
当時私は「自分のサービスを作ることが正義。他人のサービスはいつ終わるかわからないことがリスク」と考えていました。
正論っぽいように見えますが、一方向からしか見ていない浅い発言です。
個人のサービスより、企業がリリースしているサービスのほうが明らかに長生きです。
これは個人事業主の存続率と企業の存続率から読み取ることができます。
また、何も無い中からビジネスを立ち上げる難易度はベリーハードです。
サービス検討、プロセス構築、集客・営業、事業拡大・・・全て自分でやらないといけません。
凡人が正面からまともにやろうとしても向き不向きがあるし時間がいくらあっても足りません。
大してリサーチもしていない浅い考えであったのに妻に刷り込ませるように言っていたので、さらにストレスになったはず・・・。
非常に非常に反省しています。ごめんなさい。
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事業が好転する
膠着状態が数年続いた後に、別の事業を始めます。
これが妻の現在の仕事になります。
事業の内容を一言で書くと、美容・健康に関する製品の販売およびビジネス支援です。
頭が固い私は、既製品を取り扱うこの事業を、前述の「自分のサービスが正義」の考えに基づいて反対していたのですが、妻は押し切って始めました。
はい。その後、見事に私の考えが間違っていたことが証明されることになります。
妻はこの事業を開始して多くの知識をインプットし、お客さんに寄り添って真摯に取り組んできました。
徐々にお客さんからの信頼を得て、商品が売れて、事業として利益を上げるようになりました。
平凡な専業主婦であった妻でも上手くいった理由を以下のように考えています。
美容・健康業界は恒久なテーマで市場シェアが大きいこと
取り扱う製品品質が圧倒的に高いこと
自身でも効果を感じて伝えられること
既存製品を取り扱うため提案や支援に注力できること
セミナーやイベントがあり効率的に知識を深められること
会社が社会的信頼を得ていること(米国上場企業)
後発でも不利になりにくい仕組みや支援があること
上に強強な人がいる環境であること
学歴や経歴は一切関係ないこと
仕事時間に制約がないこと(自己管理できることが前提)
ストック型ビジネスであること
同じ方向を目指す仲間がたくさんいること
会社員夫の収入があり勝負できる環境であること
見てもらうとわかるとおり、ビジネスモデルが強すぎます。
現実的に、このレベルのビジネスを個人で一から作るのは不可です。
また、社畜夫による家計の守備力があるため、事業で勝負しやすいというのも間違いなくあります。
妻の変化と家族の変化
事業が上手く進みだし、妻の状態も変わります。
一つずつ具体に書き出すときりが無いので箇条書きにしますが、本当に変わりました。
業界・製品・ビジネス知識が圧倒的に増えた
健康的に痩せた
身綺麗になりファッションセンスも良くなった
若く見られるようになった
風邪をひきにくくなった
論理的に話ができるようになった
言動が自信に満ちてきた
表情が明るくなり、笑顔が増えた
楽しそうに仕事するようになった
ファシリテートができるようになった
ゴールに向けた堅実な努力ができるようになった
自分軸ができた
人と繋がりが増えた
夫婦の会話が増えた
自分を客観的に見れるようになった
相手目線で思考できるようになった
主婦業のスピードも上がった
車をぶつけなくなった
今では平凡な専業主婦から、業界のプロにジョブチェンジしました。
妻だけではなく、家族にも変化があります。
子ども3人ともアトピー体質でしたが、改善して肌の悩みがなくなりました。
顔、ツルツルです。
また、私自身も変化を感じます。
例えば
ビジネスモデル選びが超重要だ、とか
人との繋がりで人生はより良くなる、とか
成長に繋がるお金は投じていく、など
ネガティブ強めの私ですが、少しは思考が変わったな、と感じています。
そして「リスクがある中で何かを掴みに行く努力をできる人は素晴らしい」と感じるようになりました。
専業主婦やパートは大変です。
妻を見てきたのでとても共感します。
そんな状況でも、自分の目指す方向に走っていく人を応援しています。
当面の目標
この記事では全体的に妻が成功者風に書いてありますが、まだまだ途上でしかありません。
上の階段が続いている状態で、一段ずつ登っていきます。
妻の事業では、売上や事業拡大に貢献して一定のランクに到達すると、報酬として海外旅行、通称サクセストリップに招待されます。
直近のサクセストリップの行き先は、カイロ(エジプト)やバルセロナ(スペイン)でした!
私の目標の一つに「妻をサクセストリップに行かせる」ことがあります。
夫婦ともに事業に精一杯取り組み、お客さんに満足していただき、自分たちの目標も達成します!
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最後に妻のInstagramを紹介して終わります。
気になることがあればDMしてみてください。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました!
【次回予告(仮題)】
ココナラで2年間ゆるっと副業した結果(売上公開あり)