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野鳥が好きです!#157&音をつむぐ#72「夫婦のこと♫」

■【オシドリ夫婦!?】

野鳥観察をする前は、鳥の夫婦のことなど考えたことがなかったのですが、やはり野鳥を撮影しているとまず「オス」と「メス」というのはとても意識するようになります。

左が翡翠のメス(下の嘴が赤)
右が翡翠のオス(上下嘴が黒)

色、模様などが雌雄で違い、特に多くはオスの方が派手な色をしています。
さらに野鳥のつがいについて調べると
●毎年パートナーを変える鳥がいたり、
●同じパートナーと一生添い遂げる鳥がいたり、
●一夫多妻制の野鳥だったり
●逆に一妻多夫制の鳥もいたりと様々です。
そんな中で「オシドリ」は「おしどり夫婦」などと言われて、仲むつまじく一生添い遂げるのかと思いきや、調べますと1年ごとにパートナーを変えるとのことです(笑)。

左がオシドリのオス
右がオシドリのメス

また、求愛行動なども野鳥ごとに色々とバリエーションがあるようですね。

鳩の求愛行動

仲良し夫婦で知られるメジロは、見ていられないほどのアツアツぶりだそうです(笑)。メジロ一生同じ相手と添い遂げる数少ない例なのだそう。実はまだメジロの夫婦をしっかり観察したことがないので、次回以降注目してみたいと思います。そんな様子を上手に表現されている4コマ漫画がこちら⇩

■【人の夫婦のこと!?】

さて、人間の夫婦は?
国によって、あるいは人によって
様々ありますよね(笑)。
野鳥においては、その種類によってある程度
「夫婦の形」というのは分かれるようなので、
人間も元来の夫婦のスタイルがあると
思うのですが・・・

生物学的なことはさておきまして。

多くの場合、夫婦生活の時間の経過と共に
1年~3年~5年~10年~20年~
その形を変えていきますよね。

新婚当初はメジロさん夫婦のように
アツアツ
ですが・・・
そのうち、お互いの主張がぶつかりあって、
ケンカになっちゃったり
することもあります。
それを繰り返して、もうお互いが疲れ切って、
にっちもさっちもいかなくなって、
次の相手を探す旅に出る方もいます。

オシドリは繁殖期が過ぎると
すべてのペアが関係を解消して、
一旦リセット
しますから、
実は人間の本来の雌雄の在り方として
そのようにするということが
自然だったり??
わかりませんけれども。

ただ、関係を解消せずに
なんとか乗り越えた後は、
時の経過と共に少しずつ、
程よい距離感で、
互いを尊重して、
穏やかにあまり相手を刺激しないように、
夫婦の在り方も変化していくのが
「人の夫婦」のスタイルなのでしょうかね。
どうでしょうか。

今回、そんな夫婦の情景を私なりに歌にしてみました。
私が所有している
ジャパンビンテージギター
【Alvarez Yairi YD84-SP】
【Cat's eyes CE-800】
2本のみで制作しました。

「ウシロスガタ」という楽曲です。

配信リリースは2025.2.19予定です。

今回も記事にお付き合い頂きありがとうございました♪