野鳥が好きです!㉖ぷっくり「ツグミン」
【ツグミ】2023.1.22撮影
撮りたいと思っていた「ツグミさん」を撮ることができました!!
前を歩いていたカメラマンが大きな望遠レンズを構えたので、「どこだろう?」とレンズの向けた先を探してもなかなか見つからず・・・
その方が撮り終えた後にその場所にそっと行ってみると「えっ!! こんな近かったの!!」というくらい目と鼻の先に「ツグミさん」が枝に留まっていたのでした!!
夢中で実を食べていたので、あまりこちらのことは気にかけていないようでした。風が吹くとぷっくりと体を膨らませて、キョロキョロと美味しそーな実を一生懸命探したり、色々な表情を見せてくれた「ツグミン」でした。
ツグミという鳥については、The Beatlesの「Black bird」に「ツグミ」という和訳がついていたことで、なんとなくそんな鳥がいるのかぁ~と認識したのがはじめかも知れません。
ただ、こうして撮影してみると、「あれ? 黒っぽくない?」という疑問が湧いたので調べてみると、ビートルズの“Blackbird”はやはり「ツグミ」或いは「クロツグミ」と訳されているようです。
しかし、英語名のBlackbirdの和名はツグミ科の「クロウタドリ」です。クロウタドリは日本では冬、迷鳥としてやってきます。特に西南諸島に来るようです。主な生息地はヨーロッパから東南アジアで鳴声が美しいことで有名です。歌の印象・テンポなどこの曲の音楽を中心に考えてツグミ or クロツグミと題したのかも知れません。
“Blackbird”のレコーディング資料を調べてみると『1968年10月13日に行われたミキシング作業時にスタジオのサウンド・ライブラリーから取り出した「クロウタドリのさえずり」をオーバー・ダビングして完成』となっているので、ポール・マッカートニーは、クロウタドリをモチーフとして作ったことは間違いないでしょう。
それでも、ツグミに会えて良かった!!
記念すべき日です!!
ビートルズのブラックバードをギターでカバーしています。
良かったらどうぞ!!
■The Beatles 「Blackbird」(アコースティック cover)
今回は1976年に行われたPaul McCartney & Wings - Blackbird (Acoustic Live) この時のバージョンを参考にカバーしています。 最後の歌詞のフレーズはホワイトアルバムのオリジナルでは 「You are only waiting for this moment to arise」と歌っていますが、1976のライブでは 「You are only waiting for this moment to be free」と歌っています。 私はこの最後に「to be free」と歌うバージョンが好きで、 今回はこの歌詞で歌ってみました⇩
■Paul McCartney - Blackbird
■野鳥が好きです! 動画シリーズ
ツグミの動画を作ってみました!!
もしよろしかったらどうぞ♪
さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。
【野鳥撮影のマナー7か条】
①野鳥の巣には近づかない
②野鳥を追い回さない
③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない
④周囲の人や撮影場所選びには十分な配慮をする
⑤餌付けや、環境改変は行わない
⑥自然にやさしいマナーを心がけよう
⑦ストロボは使用しない
ツグミは【冬鳥】
秋から冬にかけて日本に渡来し、春に日本を離れ、繁殖地に移動する渡り鳥。日本より北方で繁殖(子育て)し、日本で越冬をする。
カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400
音楽にご興味がある方は、よろしければHPをのぞいてみて下さい!⇩⇩⇩