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野鳥が好きです!㊺「自然の掟」
【アオサギ 蛙を捕る!!】
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アオサギが蛙を捕った瞬間!!
たぶん、あらゆるところで、毎日当たり前に行われている野鳥たちの捕食ですが、この一瞬の光景を目の当たりにして、自然の掟というか、自然の摂理というようなものをまざまざと見せつけられました。言葉に置き換わることなく、ダイレクトに感覚としてズシンっときた感じです。この後も何度も嘴を突き刺すようにして、蛙が動かなくなっていきました。
人間はほとんどこのような行為をせず、楽しく、笑いながら牛肉や魚、鳥を食べていますが、それこそが最も冷酷なことだろうともあらためて思いました。痛みを伴わない生活はいずれ己にそのツケが帰ってくるだろうとも思いました。
野鳥観察は「カワイイ」「綺麗」というのももちろんあって楽しいのですが、一瞬のこのような光景を見ることで「忘れてはいけない何か」「大切な何か」を思い出させてくれます。
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アオサギは【留鳥】
日本の中の同じ地域に一年中生息し、繁殖(子育て)をする。基本的には、夏鳥や冬鳥、漂鳥のように季節的な移動をしない鳥。
カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400
さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。
【野鳥撮影のマナー7か条】
①野鳥の巣には近づかない
②野鳥を追い回さない
③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない
④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する
⑤餌付けや、環境改変は行わない
⑥自然にやさしいマナーを心がけよう
⑦ストロボは使用しない
★バードウォッチャーtakeの野鳥HP「素晴らしい世界」
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