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野鳥が好きです!#134「400mmの望遠レンズで迫るカワセミ飛翔シーン!!」

【マイクロフォーサーズ+400mmでカワセミの飛翔シーン!!】

■機材について

いつも通っている都市公園へカワセミの撮影へいざ出陣!!

私の使っている機材は、
ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
パナソニック 超望遠ズームレンズ ライカの400mmの望遠レンズです。
マイクロフォーサーズは35mm換算で800mmの画角サイズになりますが、結局の所、解像度としては400mmの画質です。

★メリットは軽さです。
ですから手持ちで撮影するのに適しています。
あとは1日首にさげて持っていても結構楽です
さらにフルサイズ機に比べると安い!!
ちなみに私は中古で購入しましたが
●中古だとボディーのみでこの記事書いた時点で税込7万を切っています!!

ライカの400mmの望遠レンズ。この記事を書いた時点で中古最安値で税込109,800円となっていました。

■この機材で解像度がある程度出る撮影距離

撮影の場合は対象物との距離が20m~30mとなってしまうと私のカメラではどう頑張っても、画像が粗くなります。ですから、ある程度の解像度を求めるとなると6m~7mくらいまでの距離での撮影が必要です。
ただ、フルサイズ機で撮影したものと比べてしまうと、羽毛の解像度は明らかに劣ります。解像度については下の記事を参考にしてみてください。
撮影距離が5m前後で、うまく調整できればこのくらい解像度が出ます。

CANON、ソニーなどの上位機種で撮影されたお写真を見ていると、やはりそれぞれ独特な雰囲気があります。解像度だけでなく、メーカーによって色合い、質感などが違うなと感じます。
私は、特にこのライカのレンズが映し出す雰囲気が好きです♫
とても柔らかい世界を演出してくれて、時に野鳥と世界が溶け込んだような写真となっていることがあって、それがとても気に入っています♫

■カワセミが蛙を捕った!!

さて、前置きが長くなりまたが、若いカワセミが食欲旺盛で蛙を捕るシーンを撮影出来ました!!
撮影距離は6m~7mくらいだったと思います。

蛙を捕まえて、枝に戻るカワセミ若
初めて蛙を食べるシーンを見ました!!
枝でなんとか落ち着いたカワセミ若

この後、この若は蛙を食べるのに相当苦労していましたが、
最後はカワセミのお腹の中へ。

この「LUMIX DC-G9-K」には【PRE連写機能】というものがあり、これを使うとシャッターを切った瞬間よりも前のシーンが撮影できます。シャッターを半押しして飛び立つタイミングを待って、飛んだ瞬間遅れてシャッターを切ってもその前のシーンが撮影出来ているのです!
そのようにして撮影したカワセミの飛翔シーンがこちらです。
今回は参考画像ということで、ここから下の画像は
トリミングを一切しないものを掲載します。
*表示されるまで時間がかかるかも知れません。

下の画像の設定値:(F値5.7 SS1000 ISO3200 焦点距離300mm)


400mmの望遠レンズでもなんとかそれなりに撮影することができます。
とくにこのLUMIXG9とライカの400mmの望遠レンズとの組み合わせは色合いが自然でとてもいいですね。
今回は曇りだったこともあり、アップにするとノイズも少しあり、羽毛も綺麗に解像しているわけではないですが、
彼岸花の白と赤が背景に入っているのも秋らしい写真になりました!
もっと色々と工夫をして400mm望遠でのチャレンジをしていこうと思います。本日も訪れていただきありがとうございました♫


カメラ
:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

★バードウォッチャーtakeの野鳥HP「素晴らしい世界」

takeの野鳥HP

■「トラフズク」


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