必ず薬を届ける幸せ
かなり遠方の個人クリニックの処方箋を持ち込まれました。
小児の粉薬が出てました。
レボセチリジンというアレルギーの薬で、
今回はドライシロップという剤形です。
ちなみにドライシロップとはちょっと粒の大きめの粉薬で、
水によく溶けてシロップにすることができる剤形のことです。
さて、この成分は当薬局に錠剤もシロップ剤もありますが、
ドライシロップ剤のみ在庫してません。
ここを突かれました、、、
とても痛いです。
まるまる箱で買うのはお金がもったいないので、
他の薬局から小分けで4gのみ購入することになりましたが、
それだけのために電話して依頼して手配してお金用意して、、、
結構手間です。
薬の販売は在庫を理由に断ることができない法律になってますので、
何とか入手するしかないですが、
これが薬局の面倒なところだと思います。
ただし、些細なモノでも必ず揃える気概、
業務の効率性を度外視してでも患者さんに薬を届ける気概は、
社会貢献や他者貢献を実感できます。
働きながら幸せになれると思います。