2023年12月17日(日) お笑い番組が最近面白くないのは何でか考えた週末の夜。
家族3人営業の日。無事に終了。
父が出勤してシャッターを開ける時に、決まって店の前の道路に小鳥が歩いている。
鳥の種類には疎いので名前はわからない。スズメではないことだけはわかる。
彼(彼女)を確認すると時間はだいたい7時半。そんな彼(彼女)との挨拶を父は楽しんでいる。
日曜日は10時からTBSラジオを聴いている。
安住紳一郎の日曜天国の面白さに気づいたのは今年の大きな収穫だった。
安住が終わると最近はChromecastを使ってYouTubeでミュージックビデオなどを流しているが、今日はそれをセットする余裕がなくて放置していた。でもそのおかげで爆笑問題の日曜サンデーを聴くことになり、それが年に一度のTBS+系列局の珍プレーを集めた名物企画に大爆笑する事が出来た。
一方で最近お笑いのネタ番組を積極的に観ていたのだがどれもつまらない。あんなに笑っていたのに、なんで今は笑えなくなってしまったのか。そんなことを思って色々考えを巡らせた結果、その元凶はM-1グランプリにあるのだと結論付けた。
詳しく論じるには時間がかかってしまうから止めておくが、軽くまとめると「ネタを審査する先輩芸人という『権威』の゙目線を観客が持たされてしまったことの不幸」と言えるのだ。そしてそれは芸人のネタ作りも極めてドメスティックにする。広い「社会」は失われ芸人の世界だけで完結する箱庭的なゲームを楽しむものになっているのだ。
それはとても寂しい事だ。
ドラマ版「鈴木先生」を見終わった。
最終回のいわゆる「鈴木裁判」はそのまま対話の教材になりそうな作品であり、観ている間ずっと涙が溢れてきた。
いつか武富健治先生に会うことが出来たら、鈴木先生を生み出してくれたことを深く感謝したいと思っている。