20240403 関根大気選手を「ハマの野球サイエンティスト」と勝手に呼ぼうかと思ってる。
雨降りの1日。
少しのんびり気味で、それはそれで良かった。
午後は笹木くんが音楽の仕事で不在。上記のような天気で良かった。
とはいえ元々の雨天時の売上から考えると、それでもこれだけ売り上げてしまう。やきとりキングも成長したものだと、こういう時に実感する。
DeNAベイスターズ、阪神タイガースに敗北。
8回の表、ミスによる走塁死で逆転の流れが途切れた事で、関根選手を戦犯と思っている人がかなり多いが僕はそうは考えていない。
先発の濱口選手は球数を使いながらも5回を1失点でまとめていた。基本的に素晴らしい投球だったが、塁に走者を置くと乱れた。
1点リードの6回裏に先頭打者を出すと、送りバントで送られ1死2塁。先程書いた通り塁上にランナーを置くと濱口は乱れる。5回を投げきって勝ち投手の権利を獲得していた彼の特徴を考えれば、このあたりに変え時があった。Twitterで友人も「変え時」とつぶやいていた直後に森下選手にスタンドへ運ばれて逆転を許してしまった。
たらればはご法度と言われるが、僕はこの場面の選手起用法こそが今日の試合の決定的分け目だったと考えている。
どうしても関根選手のミスに目がいきがちだけど、あの走塁死だってビハインドであればこその焦りが生んだとも読める訳で、6回の投手起用判断に責任がないとは言えない。
クリーンナップが沈黙している中で先行していたゲームなだけに負けたことは残念な事だが、そんな中で一人3安打の関根選手にヘイトが集まることは我慢ならない。
終盤の優勝決定時期ではなくこの時期にミスを含めていろいろなケースを収集できることはむしろプラスと考えて、短絡的に選手に誹謗中傷を集めるのは本当にやめて欲しい。
ちなみに関根選手のプレーはチャレンジングなものが多い。ぼくはその姿勢を特に買っている。理論とトライ&エラーで進歩しようとしている彼は、まるで科学者のようではないか。
チーム勝利のためにという名目で彼の良さを削がずに、ある程度コントロールするクレバーさを采配にもインストールしていって欲しい。
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