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「朝倉先生いのちの講義」 朝倉彫塑館

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「朝倉先生いのちの講義」

2021.9.11-12.12

朝倉彫塑館

東洋の「ロダン」と言われていた朝倉文夫。こちらもいつか行ってみたいと思っていた美術館で、やっと来ることができました。彫塑(ちょうそ)とは粘土やブロンズなどで作られたものを指します。足し算でできたもの。《墓守》や《猫》が有名です。今まで知らなかったのですが、東京都内のいたる所にも朝倉のブロンズ作品が飾られています。

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こちらは《雲》

館内はほとんど撮影ができませんが、アトリエから住居、書斎、客間、屋上庭園まで素敵な建築でした。夢が叶うならこんなところに住んでみたい。中庭には鯉が泳ぎ紅葉が綺麗でした。

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そして新しい発見だったのが、朝倉文夫と平櫛田中と親交があったこと。

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また、朝倉文夫の兄は渡辺長男といい、日本橋の欄干彫刻、つまり麒麟や狛犬の彫塑を作られています。この発見は本当にうれしい!

今オペラシティーで開催している和田誠さんの展示を見たときに、ゴールデン洋画劇場のオープニングアニメーションが、和田さんの作品だと知り…。誰もが見たことあるのに、作者があまり知られていないってのはなんだか憧れます。

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