重要文化財 自由学園 明日館 フランク・ロイド・ライトの建築
こんにちは。
今日は建築、自由学園 明日館 フランク・ロイド・ライトです。だいぶ昔に撮っていた写真がでてきました。
なぜ今頃になって、この記事を書こうかと思ったかというと、以前にアントニン・レーモンドの建築を見たことがきっかけです。
群馬音楽センター
中の壁画はレーモンドの原画をもとに地元の芸術家や高校生が描かれたそう。
アコーディオン型のコンクリート建築なのですが、高崎市役所の展望台からだとキレイに全体を伺えます。
高崎市美術館 旧井上房一郎邸
アントニン・レーモンドはフランク・ロイド・ライトの助手として帝国ホテルを建築の際に日本に来日されていて、アントニン・レーモンドの事務所からは、前川國男、吉村順三など日本の建築家がでています。
この、旧井上房一郎邸は、麻布にあったアントニン・レーモンド邸の写しで(※今は現存していおらず)、現在はアントニン・レーモンド邸を知る貴重な建築でもあります。
(2022.12.20追記
※リビングルームだけを残して、レーモンド・メモリアル・ルームとして代々木にあるレーモンド事務所の5階に健在しているそうです)
アントニン・レーモンドにすっかりハマってしまったので(…染まりやすい!)
そういった訳で、アントニン・レーモンドの師匠であるフランク・ロイド・ライト。以前に伺ったフランク・ロイド・ライトの建築である自由学園 明日館を思い出した次第です。
今まで知らなかったもの、点と点が繋がった感覚は今でも子供みたいにワクワクします。
この明日館の写真は、だいぶ以前に撮影したものです。
建築写真も慣れていない頃のものなので、水平垂直が決まっておらず、見難いとおもますがご了承ください。
自由学園 明日館
この写真じゃあまりにも、良さが伝わりにくいのが悔やまれます。実際にまた伺える機会がありましたら、ぜひもう一度じっくり装飾などを見学したいです。
この明日館の屋根の雨どいの形は、アントニン・レーモンドの建築にも受け継がれているらしく、東京女子大学にその名残がある建築があるそうです。こちらも、いつか伺えることを楽しみにしています!
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