企業内中小企業診断士でも結構ガツガツ支援活動ができています【その理由】
今週から更新が始まった『企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログ』。
第1回はリーダーである三木さんから、ブログを始めることになった趣旨を中心に記事が配信されました。
続いて登場…となったのが、なぜか私。
・女性の中小企業診断士(レアキャラ!)
・企業内で中小企業診断士資格を使っていない
・中小企業診断士活動は副業というより複業
が、私の特徴ではないかと感じています。
このようなキャラの私は、普段の診断士活動(守秘義務の範囲内)・考えていること・感じていることを書いていきます。よろしくお願いいたします。
【目次】
◆企業内でも診断士活動できる理由
●まずは自分が変わる
●中小企業支援に向けた時間捻出法
◆企業内でも診断士活動できる理由
「企業内にいると中小企業診断士活動できないのでは?」と質問されることが多いです。
しかし、私自身、勤務先や同僚たちの理解を得て、かなり自由に活発に中小企業支援ができています。
なぜか。
理由はたくさんありますが、そのうちの1つは、中小企業診断士受験生時代から始めたコレではないかと考えています。
●まずは自分が変わる
中小企業診断士試験勉強を始めた頃まで、私は自分でも呆れるほどの完璧主義者でした。
というより、一緒に働く同僚たちを信用できなかった。
だから、私にかかわる全仕事の品質と進捗をチェックしまくり、仕事でボロを出さないようにしていました。
しかし、1年で中小企業診断士試験を終えられなかったことで、自問自答する機会を得られました。
今までのような働き方では勉強時間のさらなる捻出は難しい。
じゃあ、どうする?
仕事のやりかた“そのもの”を変えるしかないと感じました。
同僚の仕事レベルや意識を変えるには、時間も労力もかかります。
しかし、自分で自分を変えることは、すぐにできます。
・5手先まで読んでプランする
・ギリギリまで手出ししない
・質問の仕方を変える
具体的に変えたのはこの3つです。
これを根気強く粘り強く継続する。
何か起きても責任は取る。
すると、時間こそ必要ですが、同僚たちは少しずつ変化し、組織文化も少しずつ変化します。
例えば、先日の台風での出来事。
こんな言動・行動こそしましたが、今では私が言う前から「台風で交通機関が乱れそうなので早めに帰宅して在宅勤務します」と、自分で現状を見て行動を決められる、信頼できる同僚ばかりです。
こんな仲間に支えられ、思う存分、中小企業診断士として中小企業支援に携わることができています。
●中小企業支援に向けた時間捻出法
昨年までは、企業内の仕事は可能な限り定時内に終わらせ、平日の夜を中小企業支援の時間に充てていました。
しかし、今年3月から導入されたフレックスタイム制度(コアタイム無し)のおかげで、
早朝:メールチェック&軽く仕事
↓
午前:中小企業支援
↓
午後:勤務先に戻って仕事
↓
夜:支援準備 or 研究会に参加
といった流れで1日を過ごすことも、できています。
とはいえ、今でも土日は可能な限り予定を入れないようにして、休息の時間やインプットのための時間に。
中小企業診断士は体も資本、ですから……。
(中小企業診断士になってから痛感したこと)
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次の機会には、企業内診断士だからこそ出来ると感じている中小企業支援について書く予定です。