【滋賀レイクス】熊本ヴォルターズとの順位の決まり方を確認する話【得失点差】
〇はじめに
今回の記事の内容は、シンプルです。
滋賀レイクスと熊本ヴォルターズの順位の決まり方の確認、それだけです。
2024年1月31日の試合、熊本ヴォルターズに敗れた滋賀レイクスは、熊本とのゲーム差が0になってしまいました。
同日の試合で負傷退場となってしまった山本翔太選手、お大事になさってください・・・。ライバルチームの選手ではありますが、いちバスケファンとして大ケガでないことを願っています・・・。
プレーオフを目指して、レイクスが戦っていく中で、今後は西地区の順位という事にも今まで以上に注目度が高まってくるはずです。
ホーム開催によるアドバンテージを確保するためには、西地区首位でリーグ戦を終える必要がありますからね。
過去記事でもプレーオフにおけるホームコートアドバンテージについめも調べています。ご興味があればぜひ。
今回はそんなリーグ戦における順位決定方法について、熊本ヴォルターズと比較をしながら確認をします。
〇順位の決定方法
まずは順位の決定方法を確認しておきましょう。
リーグ戦全体の勝率が同じチーム同士で順位を決定する時には、上記方法によって決定されます。その時には直接対決の「勝敗」と「得失点差」が重要になります。
結論から先に申し上げれば、直接対戦の勝敗数・得失点差から熊本に対してレイクスは現在リードを維持することが出来ています。
〇直接対決の結果から順位を考える
さて、ここからは今シーズンの滋賀レイクス対熊本ヴォルターズ戦について振り返っていきましょう。
まずは直接対決の結果から。ここまで5試合を行った、レイクスと熊本ヴォルターズの試合結果は以下の通りとなります。
さて、ここでBリーグの順位決定方法にそって考えてみましょう。
シーズン終了時、仮にレイクスと熊本の勝率が全く同じだった場合、上記方法で順位が決定されます。
(1)については、残り対戦数は3月の1試合のみですので、熊本の勝利となっても、3勝同士で勝ち数は並びます。この項目だけでは熊本に敗れることはありません。
(2)については、3月の熊本戦で敗れてしまった時に重要になってきます。5試合終了時点での両チーム間での得失点差はレイクス側から見て「+35点」となります。
つまり、3月の試合で熊本に36点差以上で敗れなければ、リーグ戦終了時点で勝率が同じ場合でも、熊本よりも上の順位につけることが出来ることになります。
〇まとめ
・現状はレイクスと熊本の直接対決ではレイクスがリード
・次回、36点差以上で敗れなければ直接対決ではリード
・ただしリーグ戦全体で勝率で抜かされない場合に限る
リーグ戦全体を通して、勝率で差をつけられてしまうと、当然のことですが、順位も追い抜かれてしまいます。
ただ、勝率が並んだ場合には、現状ではレイクスが優位と言えそうですね。
今後、シーズン終盤に向かえば向かうほど、いろいろと不安や心配も多くなってくることかとは思います。ですが、こういった情報を知っておくだけでも、気持ちとして少し穏やかに試合を見ることが出来るはずです。
不安がつのると、ついついネガティブな形でこぼれてしまうこともあるかもしれません。ですが、情報や内容を理解することが出来れば解決出来るものもあると思います。
まだまだシーズンは続きます。レイクスが最後まで、前向きに戦い抜くことが出来るよう、みんなでがんばっていきましょう!
おわりです!