【滋賀レイクス】B1昇格への道を考える話④【中間調査】
※この記事はオフシーズンの過去記事「B1昇格への道を考える」シリーズの続編?になります。
この記事は完全に滋賀レイクス目線での記事となっております。
他チームのブースターのみなさまにおかれましては、ご不快な思いをさせてしまう可能性があります。あらかじめご了承ください。
ちなみに、このシリーズの過去記事はこちらです。
〇はじめに
Bリーグ2023-24シーズンも序盤は終わり、(記事作成時点:2023年12月12日の夜)中盤戦に突入しました。
今シーズンの滋賀レイクスの目標は「B1昇格」ただ1つであり、それに向けてチーム・ブースターの一丸となって戦っています。
11月以降どんどん調子を上げる滋賀レイクスですが、シーズンは長く、まだまだ4か月以上続きますし、他のチームもそれぞれの目標に向かって全力で戦うはずです。
そんな中、ぼくはふと思い出してしまったのです。
前に書いていた「B1昇格への道を考える話」シリーズの存在を・・・。書きっぱなしの記事が多くて、その振り返りを出来ていないんですよね・・・
思い出してしまったからには、「今シーズンのB2での滋賀レイクスの現状」について少しだけ考えてみたいと思います。
〇過去記事のまとめ
みなさまに過去記事を読んでいただかなくても大丈夫なように、過去記事のハイライト?をまとめておきます。
今回の記事を読むには、以下の内容を抑えてもらえれば大丈夫です。
【過去記事のまとめ】
<第1回記事より>
①レギュラーシーズン勝率80%超のチームはほぼB1昇格
②勝率80%超のチームは平均得失点差が+10点以上
<第2回記事より>
③B1昇格には、平均得点8点以上の選手が6人は欲しい
〇今シーズンのB2リーグについて
さて、ここからは今シーズンのB2リーグについて調べていきます。
ですが、あらかじめお詫びさせていただきます。
今回の記事作成に当たっては、全てのチームを調べてはいません。記事作成時(2023年12月12日夜時点)での勝率上位8チームのみとさせていただいております。
理由は1つ、全てのチーム・選手等をまとめると終わりがなくなってしまうからです。試合の予習記事まで手が回らなくなってしまうのです・・・。
その点をご承知おきの上、ご覧いただけますようお願い申し上げます。
① 勝率から考えるB2
まずは、勝率の観点から見ていきたいと思います。
過去記事で「レギュラーシーズンの勝率80%を超えたチームはほぼB1へ昇格」していて、レイクスの目標設定(レギュラーシーズンでの勝率80%)は妥当なものであるとしています。
さて、現在のB2リーグではどうなのでしょうか?
まとめてみると、こうなりました。

現時点で勝率80%を超えるチームは、アルティーリ千葉のみです。なんと90.5%、見事な勝率ですね。
続いてライジングゼファー福岡が76.2%、レイクスが71.4%と追いかける形です。
現在のアルティーリ千葉とのゲーム差は4。2月には直接対決もありますので、しっかりとついていきたいところですね。
ちなみにレイクスが最短で勝率80%に到達するには、1月末まで全勝で行くと勝率81.8%で達成できます。
シーズン全体では残り39試合のうち33勝(勝率にすると84.6%)が出来ると、ちょうど勝率80%となるようです。
数字だけ見るとなかなか厳しい部分もあるかもしれませんが、11月は勝率87.5%、12月は現在勝率100%です。決して不可能な数字でもなさそうですね!
② 得失点差から考えるB2
ここからは、得失点差から考えていきます。
過去、B2で勝率80%超のチームは、全て平均得失点差が+10点を超えています。
さて、ここについても見てみましょう。

得失点差の点から見てみると、アルティーリ千葉と越谷アルファーズの2チームが得失点差で+10点以上のようですね。
ちなみにレイクスは+9.6点とリーグ3位に位置しています。
③ 選手の平均得点から考えるB2
さて、ここからは選手の個人平均得点の部分から見ていきましょう。
過去記事で「昨シーズンのB1昇格チームには平均得点8点以上の選手が6名いた」としています。昨シーズンについていえば、平均得点8点以上の選手が5名だったチームは残念ながら昇格とはなりませんでした。
下の表では各チームの「チームの平均得点」と得点帯別の選手の人数をまとめています。

この表を見てみると、平均得点8点以上の選手が6人以上いるのはアルティーリ千葉とライジングゼファー福岡の2チームのようですね。
レイクスは平均得点8点以上の選手は4名のようです。外国籍のインサイド陣の3選手とキーファー・ラベナ選手の4選手ですね。
しかし、今シーズンのレイクスは平均得点が85.7点とリーグ3位の得点力を誇るチームです。もう少し詳しく見てみるために、分類をもう一つ増やしてみたいと思います。

上の表には「平均得点が5~8点」の選手を加えてみました。
レイクスでいえば、柏倉哲平選手(7.1点)、川真田紘也選手(6.7点)、野本大智選手(5.9点)、湧川颯斗選手(5.8点)があてはまります。
こうすると合計人数は8人で、アルティーリ千葉と同じ人数になります。
最近のレイクスは様々な選手が順番に?日替わりに?活躍している印象が多いので、5~8点の平均得点の選手が多いというのも、ぼくはなんとなく納得がいくというか、理解しやすい所でしたね。
上記の日本人選手4名を中心にステップアップして、レイクスの得点力が今後上がってくれば、他チームからすると「どの選手も放っておけない、やっかいなチーム」となれそうですね。
〇まとめ
・アルティーリ千葉が現状B1昇格に最も近そう、どの項目も強い。
・レイクスの勝率80%達成は最短でも、2月ごろから・・・
・レイクスも平均得失点差、個人平均得点の伸びしろがありそう
順番は若干前後していることがあるかと思いますが、過去記事で調べた過去シーズンの昇格チームの特徴に当てはめて調べてみた内容をまとめてみました。すると、現段階ではこうなります。

この表を見ると、現状ではアルティーリ千葉が一番B1昇格に近い位置にいそうですね。
もちろん、B1昇格にはトーナメント形式のプレーオフで勝ち抜くことが必要になるので、レギュラーシーズンの結果が全てではありません。
ですが、レギュラーシーズンの順位が高ければホーム開催等も出来るでしょうから、レイクスも負けずに順位を上げられるように頑張りたいですね。
今後シーズンがさらに進むと、どのような結果が出るのか気にしながら、今回の調査を終わりにしたいと思います。
レイクスの外国籍選手、キーファー・ラベナ選手たちが、得点面でチームを引っ張ってくれているのは間違いない所ですが、日本人選手のみなさまも平均得点を伸ばしてきています。
この先、レイクスの多くの選手が大活躍をして、プレーオフにいい形で乗り込めるよう、精一杯応援したいですね。
この先もシーズンはまだまだ長いけど、がんばれレイクス。
おわりです!