![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147983004/rectangle_large_type_2_18c592ad485e81f70044a97d4818b1df.jpeg?width=1200)
ホワイト企業を目指すしかない
おはようございます。
社労士&診断士のたけちゃんです。
今晩は、カマタマーレ讃岐対SC相模原のビッグマッチがあります。
Jリーグ残留をかけて絶対に負けられない戦いが続きます。
そんなビッグマッチとは関係なくホワイト企業を目指すしかないをお伝えします。
労基署の調査が厳格化している?
労働基準監督署の調査が厳しくなった印象があります。
6月、7月と数件の調査立会いをしていて細かいところまで指摘するようになったなあと思いました。
どうやら厚生労働省から厳しく調査するように、悪質な企業には司法警察として臨むようにとの通達が出ているみたいです。
労働法令を遵守している企業にとっては問題ありません。
ただブラック企業と言われる会社にはキツイ状況になるでしょうね。
ブラック企業
Q「ブラック企業」ってどんな会社なの?
A 厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/top.html
厚労省ではブラック企業の特徴を上記のようにまとめています。
正直、こんな会社、職場では働きたくないものです。
労基署の調査の厳格化はアフターコロナの時代にいよいよブラック企業を淘汰させていく流れを作っている感があります。
ホワイト企業
ブラック企業の対局としてホワイト企業があります。
ホワイト企業=社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業
https://whitecompany.jp/about/
![](https://assets.st-note.com/img/1721521680442-sRqzAPjqBd.png?width=1200)
https://wakearipro.com/white-companies/
厚労省ではブラック企業と同様にホワイト企業の定義もしておらず民間団体で独自の定義や特徴をまとめていたりします。
ただブラック企業とは違って、こういう会社、職場でなら働きたいと思いますよね。
ホワイト企業を目指すしかない
今後、このこういう会社、職場でなら働きたいと思えるか否かが非常に大事になってきます。
15歳〜64歳の生産年齢人口が減少し、人手不足がさらに加速していくことが統計上明らかだからです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147981845/picture_pc_cff6ce572bbb4a14055edc89f1ae4ea0.gif?width=1200)
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/21/backdata/02-01-01.html
売上を作るのも利益も上げるのも、結局は人がやるものです。
求職者から選ばれない、採用できても続かないブラック企業が淘汰されていくのは自明の理でしょう。
とすれば会社が成長していく、生き残っていくためには、ホワイト企業を目指すしかないです。
そしてまずは労働法令は遵守するところからです。
労働法令すら守れていないのに、立派なパーパスや経営戦略を唱えても何をか言わんやですね。