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トラとインパラ
おはようございます。
社労士&診断士のたけちゃん先生です。
今晩はカマタマーレ讃岐対FC岐阜のビッグマッチがあります。
そんなビッグマッチとは関係なくトラとインパラをお伝えします。
よっしゃ食うたろ
モチベーション研修のテキストを作成してぃす。
いろいろと資料を漁っているとトラがインパラを襲うときの資料が出てきました。
トラ 喜び 快 得られる 得
インパラ 恐怖 不快 奪われる 損
トラはよっしゃ食うたろと思って襲います。
インパラは食べられたくないので逃げます。
どちらもモチベーションは高いです。
トラは快のためにインパラは不快のために。
同じモチベーションならトラの方が良いですよね。
なんでやらないの!
話は変わりますが、納品期日に遅れがちの社員がいると経営者の方から相談がありました。
なんで遅れるのかと聞くと取引先からの連絡が予定より遅いからと返事があったとのことです。
早め早めに取引先に連絡をすれば回避できる問題なのにやらないらしいです。
それで、なんでやらないの!と思わず怒ってしまったとのことです。
なんでやらないのでしょうか?
この社員さんはトラ(快)の選択をしてますか?
それともインパラ(不快)の選択をしてますか?
逃げるにしても逃げ方がある
これが選択理論心理学です。
人は行動をするときに快の選択または不快から逃げる選択をします。
話しを聞いてみるとこの社員さんは不快から逃げるインパラの選択をしているようでした。
その業務に対して苦手意識があり、できればやりたくないとなっているみたいです。
だから相手の連絡を待って行動しています。
それでいつも先延ばしになり納期に遅れがちになるのです。
不快だから逃げたいと思うのは感情なので仕方がないことです。
プライベートのことならそれでも良いです。
仕事だとそうはいかないですよね。
どうせ逃げられないです。
それなら前もって段取りをして早めに業務をすませるという選択をします。
そうすると一刻も早く不快から逃げることができます。
同じ逃げるにしても逃げ方があるのです。
不快から早めに逃げることで納期にも間に合いお客様からも会社からも評価が得られるでしょう。
評価されると自己肯定感も高まりモチベーションも上がりますよね。
トラに会いたい
2010年に南アフリカW杯を観戦しました。
周囲からは危険だから止めておけと説得を受けました。
でも行きたいという快が勝りました。
南アでは試合のない日にサファリツアーに行きました。
動物園の動物と違い生き生きとしている動物が美しかったです。
日中のため草食動物の活動時間でした。
サファリのレストランで食べた食事も凄く美味しかったです。
死ぬまでにもう一度サファリに行きたいです。
そして、今度はナイトツアーで肉食動物を見るという快の選択が実現したいです。