結局、電話が最強なんじゃなかろうか。
どうも、ヤマザキです。
以前、こんな記事を書きました。
そのなかで、コミュニケーションの総量が、コミュニケーションの目的を達成するための必要条件を満たすには、どれだけの情報量をやりとりできるのかが肝であるというようなこと書きました。
で、最近思うのは「やっぱり電話(通話)最強では?」ってことです。
ヤマザキが最強だなと思うポイントとして、もっとも評価しているのは、感情の表現が限りなく対面に近い解像度で伝わるところです。
コミュニケーションをとる上で、正確にものごとを伝えることは当たり前に必要で、これはいかにロジカルに言語化できるかにかかっています。
この点においては、最低限相手に伝わるレベルで言語化できる能力が備わっていれば、チャットツールやメールであってもその結果に大差はありません。多少レベルが低くても、コミュニケーションの回数や頻度で解消できるでしょう。
ただ、どうしてもロジックだけじゃ伝わらないものがあります。それが感情、心情といったエモーショナルな部分です。
人間はロボットではないのでどれだけ理屈が通っていても納得できないこと、賛同できないことがあります。また、逆に理屈では説明しきれない感動だったり、直感的に正しいと思えることがあります。
これをテキストツールなどで、表現するのはよほどの文章力、表現力がないと至難の業です。それができるなら、物書きになったほうがよいです。(有料noteで稼げるぞ!)
だし、できたとしても、正しく伝えられる文章を推古するのにそれなりに時間が必要なはずです。その時点で、非効率的ですよね。
これが、電話(通話)だとしたら、最低限の言語化能力は必要ではあるものの、相手の声色や声の抑揚などに、いろんな情報が含まれているのが感じられます。
言葉ではつたえきれないニュアンスを感じることで、相手の真意を汲み取ることができます。
まあ、いわずもがなビデオチャットや対面のほうが、より多くの情報を得ることができるんですが、その機会を得るまでのセッティングにかかる手間と時間を考えると、電話(通話)が絶妙にバランスがいいと考えています。
ヤマザキが友人から聞いた話だと、とある企業では、リモートで必要以上にコミュニケーションが希薄にならないように、勤務中、ボイスチャットで繋ぎっぱなしにしているところもあるそうです。
まあ、ここまでする必要があるかはわかりませんが、それなりにメリットはありそうな気もします。
たとえば、コミュニケーションをとる二人が部下と上司の関係だったとき。
オフィスでは、隣りにいる上司に話しかけれは秒で解決できるような些細な質問が、オンラインになるとわざわざテキストに起こして、相手が返信してくるのを待つしかないってことありますよね。(ヤキモキするよね)
かといって、電話をかけるほどでもなぁ…という内容だったりして。そういうときに、ボイスチャットで繋ぎっぱなしにしていれば、隣りにいる上司に話しかけるように質問ができますよね。
ちょっと話がそれてしまいました。
まあ、なにが書きたかったかというと、いまだに電話(通話)はコミュニケーション・ツールとして悪くないよって話でした。
最後に、ひとつ気をつけなきゃいけないのは、なんでもかんでも電話に頼って言語化する努力を怠ってはいけないということです。ロジカルにものを語る能力も筋力と同じで、使わなければ衰えます。便利なツールに頼りすぎるのも、これまた良くないってことです。
あと、大したことない内容ですぐに電話かけてくるやつはウザがられるので気をつけましょう。(自戒の念)
では、また!
今日のサムネ画像:いまさらSHIBUYA SKYにいったらいい感じのバーラウンジあってけっこうよかったです。