焼肉は毎日食べるものじゃない🍖 | 『音楽×読書コンテスト』
This is me!
この曲、CMソングとして
聴き覚えがある人も多いでしょう。
映画「グレイテスト・ショーマン」の
挿入歌"This is me"です。
映画を観た人はもちろん
映画を知らなくても
ポジティブなメッセージが
胸を打つ名曲。
この歌、直訳すると
「これがワタシ!」。
ありのままの自分を
勇気を持ってさらけ出す。
この歌に胸を打たれ
パワーをもらった人も
多いでしょう。
私も大好きです!😀
さて、突然ですが私の愛読書をご紹介。
私はサッカーが好きなので
この書籍、シリーズをたまに読み返します。
蹴球真髄
国内外のサッカーの偉人・著名人たちの
名言(+迷言)を集めたものです。
この本を読んで感じること
日本人の国民性として
奥ゆかしく、謙虚に、譲り合う
という振る舞いがあります。
ですが
海外のプロサッカー選手は
その「日本人らしさ」が
「シャイな国民性」と捉えられ
「欠点」になることも。
自己主張が苦手な民族であることが
レギュラー争いでネックになる。
言い換えるなら
"This is me"とは言えない日本人か?
だからこそ、か?
世界で戦う
サッカー選手の言葉は
とても含蓄があり
奮い立たせてくれる
ポジティブな言葉が多いのです。
さて、冒頭の歌”This is me”に戻ります。
シンプルでポジティブな
メッセージを伝える
この映画と歌は
日本でも大ヒット!
This is me!とは言えない日本人は
憧憬も重ねたのでしょうか?
ただし。
前向きなメッセージは
時として、重さを伴います。
コンディションによっては
ポジティブなメッセージが
「キレイゴト」にしか
聞こえないことも……
だからこそ、思うのです。
焼肉は毎日食べるものじゃない。
肉には豊富な栄養素が含まれます。
つまり「必要なもの」です。
そのうえ焼肉となると
匂いも味も垂涎のもの。
でも
体調が悪ければ
重たさと濃さしか感じない。
場合によっては
お医者さんに止められることも。
焼肉はパワーを与えてくれます。
でも毎日食べる必要はありません。
それと同じように
ポジティブなメッセージも
毎日である必要はないのでしょう。
だから
蹴球真髄も
たまに読み返す
焼肉と同じように
たまに読み返したくなる
この度
『音楽×読書コンテスト』への
参加投稿を書きながら
こんなことを感じました。
フランス人から見た日本
最後に、せっかくなので
今回紹介した「蹴球真髄」から
一節紹介いたします。
Jリーグ・名古屋グランパスの監督も務めた
アーセン・ベンゲルの言葉です。
日本人はパターンで
サッカーを教えられている。
漢字もそうやって習うのだろう。
#note大学音楽読書コンテスト
サークル参加費に充てさせていただきます!もし少し余ったら執筆時のコーヒー代にします🤗