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リハ職1年目の壁 学生気分が抜けない!

ここ2,3年、新人の指導担当に任命されることが2回あり、1~3年目に直接指導することが増えました
そこで、新人の時はどんなことが大変だったか、2,3年目に聞いてみました

①時間マネジメント
②先輩との距離感(人間関係)
③何から勉強してよいか
④複数業務の同時並行
が上がりました。

1つずつ説明していきます。

①時間マネジメント
一般の社会人のご多分に漏れず、リハ職1年目も時間の使い方に悩むようです。
この悩みは、15年経過した私でも日々悩んでいるので「そうだね」といったら
「平さんは多くの仕事をこなすための時間管理ですが、私たちは学生時間からの脱却です」と言われてしまいました。(こなすって💦)
学生の時と時間の流れ方が、全然違うことに戸惑うようです。
拘束時間が長いのも原因だったりしますかね。
1日8時間+通勤時間 は、確実に消費されますからね。

②先輩との距離感
うちの職場は、上は50代、下は21歳。
20,30代が多いリハ職の中では、おじさんおばさんが多くいる職場です。
そのため、20代で和気あいあいばかりでなく、
一般的な企業のような雰囲気があります。
それもあってか、距離感の悩みがあがってきました

③何から勉強してよいか
多くの新人さんは、4,5月は担当患者さんは少ないです。
特に、単位が取れるまでは先輩にくっついたり、業務を覚えたりの日々です。
結構空き時間もあり、何を勉強しようかと悩むようです。
他の人が持っている症例をみて、予習しておくみたいですが。
いざ、自分が担当すると、あれもこれもわかってなかったとなるようです。
この点は、2,3年目がアドバイスしたり、
学習しておくとよい部分をリスト化してもよさそうです。(←すぐにシステム化?)

昨年、2人で1症例担当制度は、高評価でした。(新人と誰かで1患者みる)
この悩みがある中で、調べてきたり、抑えるポイントをすぐに教えてもらえるのが高評価につながったようです。

④複数の業務の同時並行
患者さんの臨床をしているときに、電話がかかってきて、他の患者さんについて聞かれる。
課題をしながら、雑務のやり方を覚える。
など、複数の仕事を処理しなければならないことは多いですよね。
「学生の頃は、1ずつ終わらせて、次に進めたのに、仕事では同時に色々進んでいて、頭がパニックになります」
と最初のころ思っていたようです。
どの職種でも、複数のタスクを同時に進めなければならない場面はあります。

「結局、学生気分を抜け出すのが大変なんすよ!」
と、2年目に結論づけられました。

学生気分か~(しみじみ)

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