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男女平等とは?〜ガラスの地下室〜
"男女平等"。
この言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
女性議員?女性取締役?
僕は今の世の中では、この男女平等という言葉はほぼイコール
"女性の社会進出"だと思います。
もちろん、僕も女性が社会の重要なポジションを担うことは素晴らしいことだと思います。
大賛成です。
しかし、男女平等はもっと深い話だと思います。
皆さんは"ガラスの地下室"という言葉をご存知でしょうか?
"ガラスの天井"は聞いたことがある方も多いと思います。
セクシャリティが原因で女性の社会進出の機会が奪われる、あれです。
これに関してはまだ問題も多いですが、十分認知はされていると思います。
では、"ガラスの地下室"とは。
簡単に言うとセクシャリティが原因で男性がハイリスクな仕事、重圧の大きな仕事、肉体的にハードな仕事を任せられ、潰れてしまうことです。
"女性は家で家事を行うもの"という考え方は消滅したのに、"男性は外で稼ぐもの"という考え方は依然として色濃く残っています。
例えば一般職と言えば、女性のイメージがありませんか?
男性でも転勤がなく、出世より安定した生活を求める人がいても何の不思議もないですよね?
男性の皆さんは幼少期、"男の子は泣かないの!"と言われたことはありませんか?
僕は今、世の中で広く言われる"男女平等"はまだまだ改善の余地があると思います。
そもそも性別は男女だけではありません。
生まれ持った性別とは関係なく、全ての人が自分にあった生き方ができる状態が本当の平等ではないでしょうか?