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1DAYチケットはまた来る日まで

早朝ロウリュには間に合わなかったけれど、朝一で入るサウナと冷凍サウナは抜群だ。サウナ内の寝そべりスペース、水風呂の温度、サウナも冷凍サウナも複数完備、外気浴の寝そべりスペース。ウェルビー栄はこまかなサービスが積み重なって高く評価されているはず。去年まで一人出張ではゲストハウスを探していたが、いまはサウナ&カプセルで眠ってしまう。ブームに乗るようにここ1年半銭湯やサウナに通っているが、この習慣はいつまで続くのだろうか。

名古屋のツアーを企画している方、都市開発を長年担当してきた方、デザイン都市としての活動を牽引してきた方に打ち合わせと取材をさせていただく。必要なものが一通り整ってから、市民から要望が上がってくるようになったというのが印象的だった。すでに出来上がったものを客観性を取り入れながら見直して改善していく能力がどんな仕事にも大切であり、客観性は一人の中で持つのは難しいので、外の意見をいかに取り入れるかということにみな苦心している。

あいちトリエンナーレの1DAYチケットをいただくも、せっかくなので終日見て回れる日のために取っておく。「早く見ないと作品が減ってしまうよ」なんて言われるのが少し悲しい状況になってしまっているけれど、少しの減点ですべてを否定するような世の中にはなってほしくないものである。満点な人やモノなんてないのだから。問いを投げかけるものが芸術なのでは。

P澤田さん、CD堀内さんと栄の「すみれ」で焼き鳥食べながら諸々の作戦会議。10年後淡路島に引っ越そうなんて話も。我が家ではどこで何をしているのが楽しいかという、ある種夢見がちな話ばかりしているけれど、いろんな夫婦の間ではどんな話がされているのだろうか。なんて、新幹線の車窓に消えていく無数の家の明かりを見ながら想う。

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