不気味な符合 ~小沢一敬さん、黒瀬純さん、たむらけんじさん~
はじめに
週刊文春が第2弾の爆弾を投下したことで、ますます混沌としてきている松本人志さん問題。
「SEX上納システム」だの「女衒(ぜげん)役」だのといった扇情的な言葉が飛びかい、さすがの松本さんも休業宣言を出さずにはいられなかったこの事態(裁判に注力するためとかいろいろ言われていますが、実際問題、こんな状態では出たくともテレビに出られないでしょう。「時代」がそれを許しません)は相当深刻で、前回の記事でご紹介した松本さん個人の運勢そのままに、今私たちは「時代の転換点」をリアルタイムで目撃しているようにも思います。
一人のお笑いファンとして私にも思うことはいろいろとありますが、それは最後にちょっとだけ書くとして、今回も、算命学という奇妙で不気味な占術を通じて見ることのできた「この世の不思議」を、「占い」、あるいは「算命学」に興味があるかたにご紹介したいと思います。
じつは文春砲によって、不名誉な形で名前が出ることになった三人の中堅芸人さん――小沢一敬さん、黒瀬純さん、たむらけんじさんの本年の運勢にはある「不気味な符合」があるのです。
なお、私は「本年」という言い方をしていますが、算命学の世界では2024年の開始は「2024年2月立春」。
ですので、現在はまだ「2023年(癸卯年)」であることを、最初にお断りしておきます。
それと、誤解のないように申しあげておきますが、私はあくまでも算命学というフィルターを通じて視えたお三方の運勢の奇妙な符合について、算命学に興味がおありのかたにお伝えしたいだけであり、黒だとか白だとか断定する意図は毛頭ありません。
それでは順番に行きましょう。
まずは、スピードワゴンの小沢一敬さんです。
小沢一敬さんの2023年の運勢
いつものように「五柱法」。
宿命三干支(右から年干支、月干支、日干支)に、10年に一度変わる「大運干支」(小沢さんは現在「丁巳」)、その年の年運干支「癸卯」(万人共通)を加えた見方です。
これだけだと、今回の一件と関係するような「なにか」はすぐには分かりません。
ところがここに、文春が第一報を投下した「2023年12月」の月運干支「甲子」を加えると、様相は一変します。
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