岐阜県でのフードデリバリー(Uber、出前館)準備編
はじめに
2023年2月1日に副業でフードデリバリー(以下、『フーデリ』と称す)を開始したので、稼働するまでを記事にする。
今から稼働しようかなと考えている方の参考になれば幸いである。
著者について
・1日中原付に乗ってても平気な人。大阪から岐阜に引っ越す際、中型(イントルーダークラシック400)とカブ2台を自走した。尼崎の友人からビーノをもらった時も自走した。
・スクーター、スーパーカブのメンテナンス経験あり。工具もそこそこ持ってる。
・前職で住宅地図とGoogleマップ片手にあちこち訪問していたので、方向音痴ではない。
準備したもの
①原付
スズキ ヴェルデ 距離数不明 38,000円
自賠責保険 5年分 13,980円
1999年頃の2stスクーター。レトロなデザインが好きなのと、とにかく安かったから購入。今にして思うと原付二種にしたほうが良かった。
任意保険について、あいおいニッセイ同和損保だと、ファミリーバイク特約で業務時でも保険が降りると電話確認済。
②原付装備品
・風防 長時間運転や悪天候時に必須
・ハンドルカバー 冬場必須
・クランプバーとミラーアダプター
ミラーにスマホスタンドを装着するために必要。アダプター無しだと風防と干渉するので注意。
・スマホスタンド(ワイヤレス充電タイプ)
原付から電源を取るタイプもあるが、加工がめんどいのでモバイルバッテリー式にした。USBケーブルTYPE Cも購入した。
雨天時でも充電できるのがポイント。
ただフーデリ時の充電速度は良くなく、バッテリーが減らない、ちょっとだけ減るかなー、くらい。晴れていてバッテリーを回復させたければライトニングケーブル(当方iPhone)を使おう。後述するポーチに常備させている。
・【重要】ハンドルにつけるポーチ
「ヴェルデなのにベスパロゴとかウケるw」という軽いノリで買ったけど、モバイルバッテリー他小物入れとして大活躍。ただ、防水性能はあまりないので、防水スプレーとジップロック必須。
③フーデリ関係
・バッグ
上部からだけではなく、前からも開くのがポイント。寿司とピザが入れやすい。
20日ほどで上のチャックが一つ取れたが、一年補償付きなので、新品が送られてきた。
・サバイバルシート
5枚入りを購入したが、3枚で良かったかもしれない。うち一枚をカットしてハンドルカバーに入れた。隙間風がマシになったのでおすすめ。
④現金取扱関係
100円ショップでコインケースとポーチを購入。
登録について
動画を揃えたら登録する。
ウーバーイーツ、出前館のサイトの指示どおりにやれば登録できる。免許証や原付登録者証の写真が必要になるので使い回そう。ウーバーイーツは外国の企業なので、住所と銀行口座の入力にクセがあったので、適宜検索してください(丸投げ)
実際にやってみて
・岐阜県岐阜市近辺で、昼は10時半から2時くらい、夜は5時から9時までがピークタイム。
9時過ぎると鳴り止むので少し休憩して続けるもよし、帰宅するもよし。
・収入としては、平日時給1,000円から1,500円、休日1,500円から2,000円くらい。
・ガス代として、昼と夜稼働するとほぼ空っぽで、4リットルくらい。ヴェルデの燃費計測したらリッター30くらいなので概ね120キロくらいかな。1稼働4時間として、2稼働で600円くらい。そのへんはバイクや運転にもよるので参考程度に。
・当方ahamoだったが、20Gは2週間ほとで使い切ったので大盛りにした。また電話代もかかるので国内電話使いたい放題プランに変更した。
・一般的な会社員が副業でやるなら夜ピークタイム狙いになるのでは。ただし副業禁止かどうかと、年間20万円以上の所得(経費引いた額)が発生したら確定申告が必要。申告無しの幅だと、月15,000円から20.000円くらいの売り上げで止める必要がある。
・もし副業オッケーの会社にお勤めで、副業の収入が本業の1割を越えるなら、最寄りの税務署に開業届と青色申告申請書を提出したほうが得(雑所得300万円問題参照)その辺は次回に。
終わりに
基本的なアイテムを揃えたらすぐスタートできるので、お手軽なバイトを探してて、バイクに乗るのが好きな人はオススメ。
事故が怖いので著者は脊椎防御ベストを着用している。くれくれもご安全に!!
もしよろしければ、投げ銭お願いします。