自分自身に価値を見いだすということ

僕はずっと自分に自信が無かった
勉強も得意ではなく、運動神経も悪い
自分に価値があるのだろうかとずっと悩んでいた

そんな人間でも進路は決めなくてはならない

自分に価値を感じられない僕が選んだ就職先は陸上自衛隊

自分が生産性のない人間だと感じていて
それでも生きていられるのは社会のおかげで
社会に返せるものは自分の命しかないと思っていた

自衛隊での教育で主席をとった事で、自分って努力をすれば人並みには出来るんじゃないだろうかと感じ始めた

そこからは勉強にハマった
何でもない民間資格だが努力をした分結果が伴ってくることが幸せで、それまでの人生を取り戻すように学び続けた

そんな自衛隊生活を続けているとある日気が付く
自衛隊から支払われる給与は私自身の価値に支払われている訳では無い

いてもいなくてもどうにかなる
ただの人手に支払われているお金なんだと
自分の産み出せる商品やサービス、自分の知識でお金を稼ぐ
そこで初めて自分は自分を認められるのだ感じる

最近の話をしよう
独り言が増えている、過去の失敗を思い出してそれを打ち消そうと「違う、違う」と呟くのだ
もう一人の自分が自らの価値を否定してくる声が聞こえる
その声はどうしたら聞こえなくなるのだろうか?
それは自分の存在価値を世間に認めてもらうしかない

残念ながら僕は自己肯定感が低い
自分のことを自分で認めることは難しいだろう
だから自分が商品となるのだ

noteはその第一歩である


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