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言語化のパワー:物語化と永続化と自動化
最近は、何かしらのまとまった発信を週1回実行することを自分に課しています。
背景はこちらのツイートの通りで、発信の優先度を上げて取り組むことにしたためです。
ここ、一番「ですよね!!」だったので、CxOに共有したら、早速「週1で記事あげます!」宣言いただきましたー😁有言実行されるよう、watch🧐🧐🧐
— アカンカルチャー担当とだ🅰️company (@kirichisa_acy) October 5, 2023
自分にも当てはまるので、「忙しい」を言い訳にせず、しっかり「発信」やって行きます🦾 https://t.co/wgrjcocUsK
「発信することは長期的にレバレッジが効くので良い。」
と言葉では分かっていたのですが、いまいち腑に落ちていませんでした。
ところが、最近になってその発信、もとい言語化のパワーを実感することが増えてきたので、自分の整理も兼ねて言語化してみます。
もう知っているよという方はブラウザバックでOKです。
物語化
色々と思考していることが脳内にあるが、意外と言語化してみようとすると、うまくいかない。
気づいたら1時間、2時間かかっている。ということがあります。
言語化には、思考を強制的に物語化させる機能があり、散らばった状態の考えをまとめて一本の道筋にすることができます。
元々、脳内ではそれぞれの思考がバラバラに存在していて、それぞれの思考同士は強弱のあるつながりを持っています。
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物語化によって、不要な思考の切り捨てと、思考同士のつながりの強調が促されます。
結果的に、他者にとって理解しやすい物語へと整理され、それ単体で意味が伝達できるようになります。
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永続化
表現媒体が何であれ、消失しにくいものに上記の物語を書いておけば、少なくとも自分が生きている間くらいは永続化されます。
現代ですと、Web上に配置するのが最も便利な方法だと思います。
永続化されていると、整理された物語をもう一度作り直す必要がなくなるので、同じ物語が必要になった際に再生産コストが格段に低いです。
特にWeb上に配置している場合は、URLを参照すればいいだけなので、非常に簡単に物語を再利用できます。
もちろんコピペもコストゼロですので、非常にコスパが良いです。
また、永続化されているので、自分が忘れてしまった時に戻って来れるのもいいですね。
むしろ積極的に忘れることができるようになるので、脳内で思考を保持し続ける必要がなくなります。
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自動化
永続化と少し近いのですが、特にWeb上で公開している場合に自動化の効果を持ちます。
自分が直接手を動かさなくても、Web上から見つけやすい状態にさえしてあれば、24時間365日、勝手に誰かが読んだり聞いたり見たりしてくれます。
noteでの記事公開や、Podcastの配信、YouTubeでの動画公開などが該当します。
これらの媒体をうまく使って自動化に成功している方は枚挙にいとまがありません。
実を言うと、最近、私が書いた会社創業期のnoteを参照していただいた方から連絡があり、良い時間を過ごすことができました。
実際に自動化の力を身をもって感じた瞬間でした。
これが「長期的なレバレッジ」なんだなと理解できたことが今回のnoteのきっかけになっています。
まとめ
言語化は長期的なレバレッジが効く
物語化:思考が整理され、他者が理解しやすい物語になる
永続化:物語の再生産コストが格段に低くなる
自動化:Web上で永続化されていれば、勝手に物語が再生される