損益計算書のお勉強をしましょう【竹花貴騎のURUオンラインスクール】
この記事はXでも紹介しております。
損益計算書を知らないとヤバい!?
倒産理由の9割が財務!
5つの利益の指標だけを覚えれば、PLが完全に理解できます。
グラフに当てはめるだけで決算書がすらすら読めちゃう!?
では、いってみよう💪
例えば、友達とカフェでご飯に来ています。「あそこ、空き店舗だね」「あそこで何をやったら儲かるだろう?」という話をしたことはないですか?
私は友達がほとんどいないので(笑)、そういう会話になることは滅多にありませんが、無意識的に考えてしまいます。
実際、儲かるか儲からないかは、数字に落とし込めないと分からないのだそう。
事業をやると、必ずPLやBSが必要になってきます。
例えば、財務の勉強をしていなかったために、こんな失敗をする人がいたようです。
ある店舗で、1億円の売り上げが上がる→1億円を丸々店舗展開に使う→店舗展開は資産としてみられる→税金は払わなくていい?→もちろん、払わないとダメ!→でも、もう手元にお金がない……。→黒字倒産寸前。
そうです。
事業というのは、「いくら売り上げたか」ではなく、「いくら残したか」が重要なのです!
今回は、このブログを読み終えるまでに財務スキルを身につけられるようになっていると思います(多分)!
財務と聞くと面倒くさい、私にはできない、と思う人多いかも知れません。
ですが、この講義は完全保存版で、めっちゃ分かりやすかったです✨なので、私も数字をみながら、図を多用しながら、後で見返すであろう自分のために(笑)ブログを仕上げていきたいと思います!URUでは、こうやってアウトプットしながら、収益化もできる場を作ってくださっています。本気で学べる覚悟のある人にだけ、入学をお勧めします💪(一番最後に紹介URU貼っておきますね)
損益計算書を簡単に!
まずは、2つの財務諸表を紹介します。
・損益計算書[PL]:一定期間の経営の成績表。「1年間でいくら利益を上げましたか?」という成績表。
・貸借対照表[BS]:一時時点の財政の指標。「いくら自分にお金があるの?」とか「資産があるの?」というのを把握するもの。
今回は、損益計算書[PL]をやっていきます。
損益計算書の仕組み
左は見た目からして、難しそうに見えますよね……。
ですが、単純な仕組みを理解できれば、なるほど!と思えるはず!
図を見ればわかりやすいと思いますが、
売上→収益
経費→費用
当期純利益=利益
と見ればいいのです。
売上-経費=利益で、利益がいくら残りましたかっていう感じになります!
まず、この3つの構図(売上、経費、利益)を完全に覚えてしまいましょう。
そして、収益にもいろんな収益があります。
【引用:https://www.buffett-code.com/company/3197/financial/pl】
上記の図をより難しくしたのが左の図(実際の損益計算書)です。
結局は、利益が大事なのです。
では、利益は何種類あるか?
たった5こだけです!5この利益の指標だけ覚えればPLが完全に理解できます!売上の種類や経費の種類を覚えたいという人は多いかも知れませんが、違います(と竹花さんは言ってました笑)。
利益の種類さえ覚えてしまえば、勝手に全て掴めるようになるそうです✨
覚えるべき、5つの収益はこちら↓
・売上総利益
・営業利益
・経常利益
・税引き前当期純利益
・当期純利益
この5つだけ覚えてください。と言っても、言葉だけでは理解し難いですよね。
それぞれ、どういうものかを説明していきたいと思います!
売上総利益
まず、「売上総利益」ってなんやねん!と思いますよね。
例をあげながら、いきます。
みなさんが、カフェのオーナーだとしましょう。
カフェの本業っていうのは、何を売っていますか?
そうです、コーヒーを売っています。コーヒーを売ることが本業ですよね。
コーヒーを売るためには、もちろん、仕入れなければいけません。
ここで、本業の仕入れと本業の売上があるわけです。
例えば、コーヒーを50円で仕入れました。100円で売ります。
売上総利益はというと、100円-50円=50円です。
言葉で表すと、こんな感じです↓
売上総利益=売上高-売上原価
売上総利益は、これでバッチリでしょうか?
しかし、コーヒー屋といってもいろんな売上があります!
営業利益
コーヒーを売るには、コーヒーを仕入れなければならない=本業の経費、でした。
しかし、本業の経費以外にも、コーヒーを売るために、「販売費及び一般管理費」というものががあります。いわゆる「販管費」と言われるものですね!
これ、何かと思いますか?長ったらしい言葉ですが、めっちゃ簡単です。
コーヒーを売るためには人が必要です。さらに、コーヒーショップということは、家賃が掛かっています。広告宣伝費だってかかっています。コーヒーを売るためには、間接的に人(人件費)とか場所(家賃)とか集客(広告宣伝費)が必要になってくるのです。この間接的なコスト、これが販管費と言われるものです!
左側の費用の部分に、販管費が増えました。
営業利益=売上総利益–販管費
経常利益
経常利益とは、本業で獲得した利益に、実際に本業以外で獲得した収益と費用を加算して算出したものです。
例えば、コーヒー屋さんで「コーヒーの作り方を教えて!」というイベントを開いたときに、レッスン料をもらったり、カフェを誰かに貸したから利益を払ってもらったり……これらは、本業とあまり関係がありません。これは間接的に、本業以外で毎月継続的に発生する利益と言えるわけです!
経常利益=営業利益+本業以外で獲得した収益(営業外収益)–本業以外で発生した費用(営業外費用)
税引き前当期純利益
「いきなり地震があった!」「キッチンが壊れちゃった!」とか、予想外の出来事も、人生にはあるわけです😱また、「いきなり何店舗かあるうちの一店舗が売れた!」など、突発的に起こる本業以下の収益だとか経費を、「特別利益」「特別損失」と言います。
右側には、収益があります。
・実際に本業で仕入れた売上(=売上総利益)
・カフェ以外のレッスンとか毎月継続的なもので仕入れた営業外収益
・突発的に出てきた収益(=特別利益)
この3つの収益が「収益」の欄にあります。
反対に、これと対比するように下記の3つが「費用」の欄にあります。
・売上を上げるための本業の原価(=売上原価)
・人件費、交通費などの販管費
・突発的に出てきた経費や損失(=特別損失)
収益から、損失全部引かれたのが、税引き前の当期純利益なのですね。
税引き前当期純利益=経常利益+特別利益–特別損失
当期純利益
はい、お待たせしました!!!!ようやく、来ましたよ!
私の中では、この子が神な図なんです!
神、あげます!
めっっちゃわかりやすくない!?(私だけかもですが😅)
正直、これ一枚でいい気がします笑
当期純利益=税引き前当期純利益-法人税、住民税及び事業税
まとめると、こんな感じ!
本業の売上があります。→コーヒーを仕入れて売り上げた=売上総利益(本業の利益)→本業の利益から、コーヒーを売るために人件費や家賃が必要=販売費及び一般管理費→それを引くと営業利益→営業利益から本業以外の損益を引くと、経常利益→経常利益から突発的な損益(=特別利益、特別損失)を合算して、税引き前当期純利益→法人税、住民税、及び事業税を引くと、当期純利益。
テスト
さあ、ここでテストタイムです。
すかいらーくグループのPLはどちらでしょう?
ここでもう一度、思い出しておきましょう。大事なのは、これでしたね!
右側が収益、左側の上が費用、収益から費用を引いた1番左下が「当期純利益」でした。
すかいらーくのイメージはどんな感じ?
・飲食店
・ガストとかバーミヤンとか……。
・フードコストって大体何%くらい?
→飲食店だから、30%くらいかな🧐
・店舗を多く出して、人も多くいるようなイメージ。
フードコスト: 「原価」とは、商品を作るために必要な費用のことです。飲食店における原価とは「売上原価」を指し、原材料費、すなわち食材費にあたります。飲食店の原価率は、食材比率やフードコストともいわれます。業種や業態により差はありますが、飲食店の原価率は25~30%程度におさめるのがよいとされています。デリバリーの場合の原価は20-25%程度を目指すとよいでしょう。
【参考・引用: https://x.gd/BTXaY】
では、戻ってみましょう。
フードコスト(=売上原価)は、AかBどちらの方が近いでしょうか?
これは分かっていれば一目瞭然ですね……B一択です!
次に、店舗を多く出して人を多く雇っている場合、販売費及び一般管理費が多くなりますよね。では、AとBどっちの方が多いかというと……これも、Bですよね!
では最後に、飲食店って、営業利益が50%も出るでしょうか?
私は、こういうのはあまり知識がありません😂なので、ここで飲食店の利益率の計算と大体の相場を勉強しちゃいましょう。
〈飲食店の利益率計算〉
利益率=利益(売上から費用を引いた分)÷売上高×100%
例:仕入れ原価が400円、販売価格1,100円、利益200円の商品があった場合、その利益率は次のようになります。
200÷1,100×100%=およそ27%
つまり約27%がこの商品の利益率となるわけです。
そして、飲食店の利益率の相場は、経済産業省の報告によると、飲食店全体の営業利益率は平均で8.6%。
また、飲食店の利益率の目標値は10%~15%と言われています。中には、利益率が30%を超えている飲食店もあります……ということは、利益率30%でも珍しいと言えるので、50%は有り得ませんね!
【参考・引用:https://x.gd/Nb2pj】
これらの結果をまとめると……営業利益もBとなりますね!
そうです、答えはBがすかいらーくグループのPLとなります!
これで少しはPLが読めるようになったのではないでしょうか?
では、損益計算書を実際に見てみましょう!
と、言っても手作りになってしまいましたが😅へたっぴで、すみません。。
株を買う人は、特にこういうの(どれだけ売上をあげているのか等)をチェックすることが大事です!投資したい人も経営したい人も、PLを読めないとビジネスの「ビ」の字も語っちゃいけないようです😂竹花さん、厳しい〜です!でも、ほんとに大事なことだと思います。
100円のコーヒーを仕入れました。30円が原価です。売上総利益がいくらかというと?
70円ですね!
次に、販管費(人件費や家賃など本業以外の間接的なコスト)20円かかりました。
営業利益=売上総利益-販管費なので
70円-20円=50円
その他にも営業外収益があります。コーヒーイベントの収益が100円入りました。しかし、このイベントのために会場借りたり、出張したりする費用、つまり営業外費用に60円かかりました。
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用なので
50円+100円-60円=90円
ここから、いきなりキッチンが壊れた!という突発的な損失、つまり特別損失が50円ありました。
税引き前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失なので
90円+0円-50円=40円
この40円に法人税等が45%かかります。
当期純利益=税引き前当期純利益-法人税、住民税及び事業税×税率なので
40円-40円×0.45=22円
この企業は利益を出しているか、いないか?
今では分かりますよね!
利益を出しています!
決算書を読めると、いろんなことが分かるようになります。
「あ、これ本業以外にもしっかりとした収益柱があるんだ!」→どこが増えていく?→経常利益。「じゃあ、いくつか収益の柱があるから、安定しているのかな?これに投資してみよう!」となるわけです。
逆に「本業が不調だな〜」というときは、売上総利益が下がってくる感じです。
これを理解した上で、「次回は、PLを自分で作ってみましょう」ということです!自分で作るのはかなり難しそうですが、楽しみです😆しかし!!!その講義をチラリと拝見しましたが、まとめるのが難しそうだったので、飛ばして他の財務諸表にいったりする可能性も高いです。私の力不足で、ごめんなさい。。
今日の投稿も誰かのためになれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました🙇♀️
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