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アフィリエイトで稼ぐためにクリアしなければいけない【4つのNOT】とは?

今回はアフィリエイト記事を作成する上で知っておいた方が良い4つのNOTについてご紹介します。

コピーライティングの勉強をしている人であれば3つのNOTは聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

3つのNOTは次の通りです。
・読まない(Not Read)
・信じない(Not Believe)
・行動しない(Not Act)

3つのNOTとは、お客さんが広告や文章を読むうえで無意識のうちに持っている心理状態のことを指します。

では順番に説明していきます。

読まない(Not Read)

まず大前提として、サイトの訪問者のほとんどがあなたの記事をしっかりとは読みません。

「いやいや、わざわざサイトに訪れてるんだから読むでしょ?」と思われる方もいるかもしれませんが、サイトに訪れた人が最初にみるのはサイトの見た目です。

パッと見てレイアウトが崩れていたり、なんだか古臭い雰囲気があれば訪問者はすぐにページを閉じて別のサイトへ行ってしまいます。

サイトの第一印象をクリアしたら次にみられるのが冒頭部分です。

冒頭部分を見て自分の悩みを解決できる情報が載っていそうであれば読み進めてもらえますが、そうでなければ離脱されます。

そして、冒頭部分をクリアすれば記事をしっかりと読んでもらえるかというとそうではなりません。

ノウハウの載った有料記事などであれば入念に読んでもらえますが、基本的に人がネットで調べ物をする時はほとんど流し読みです。

これについては詳しく説明しなくても、きっとあなた自身もネットサーフィンするときは役立ちそうなところだけ読むことが多いかと思います。

私もアフィリエイトを始めたころは「何時間もかけて作った力作だからきっと読んでもらえるはず!」と思っていましたが、基本的には読まれません。

読まれないというかほとんど流し読みで読まれることが大半です。

一見どうでも良いことを話しているように感じるかもしれませんが、「記事は読まれるはず」と考えるか「基本的に記事はしっかりと読まれない」と考えて対策するかは物凄く大きな違いです。

記事は基本的には流し読みされる。

流し読みされるということは、伝えたいところで目を引くように工夫する必要があるということです。

まず装飾も一切なくどこが大切なのかわからないサイトは論外です。

逆に装飾を頑張りすぎてどこが本当に大切なのかがわからないサイトもダメだということです。

見出し+装飾ヶ所を読んで大まかな内容が伝わるような記事が理想的です。

くどいようですが、訪問者は基本的にあなたのサイトをしっかりとは読みません。

そしてこのことを意識していないアフィリエイターは結構多いです。

ライバルと差をつけるためにも、読まれないのを前提とした対策をとっていきましょう!


信じない(Not Believe)

あなたがどれだけ誠実な想いで記事を書いても、基本的に訪問者は見ず知らずのあなたのことを信じません。

特に悩みが大きければ大きいほど疑いの気持ちも大きくなります。

「信じられないんだったらサイトを見るなよ」と言いたくもなりますが、これには別の心理が隠れています。

それは、「どうにかして私の疑惑を晴らして」と願う気持ちです。

例えば、胸が小さいことがコンプレックスな女性がいたとします。

誰にも相談できずにネットサーフィンをしていたところ、「満足度98%!どんな胸でも2カップ大きくなるサプリが開発!」というタイトルのあなたのサイトを見つけたとします。

このときの女性の心理としては「どうせ嘘なんだろうなぁ。でも本当だったら良いのにな」という疑惑+希望をもってサイトに訪れます。

つまり、私たちアフィエイターの役目は訪問者の疑惑を晴らして悩みを解決してあげることです。

そして疑惑を晴らして悩みを解決してあげるために必要なのは説得するのではなく納得してもらうことです。

よく見かける良くない例として「あなたは一体何者?」と感じるサイトです。

例えば「○○はダメだ!」、「○○した方が良い!」というアフィリエイターの主張が書かれているサイトを見かけます。

先ほど例にあげたバストアップのサイトでこういう主張をされると、医者などの専門家でもない限り疑惑を晴らすどころか返って信用をなくしかねません。

訪問者は基本的にあなたの言うことを信じません。

あなたの意見や主張ではなく、第三者のデータなどを使って訪問者に納得してもらうことを意識しましょう!


行動しない(Not Act)

基本的に人はすぐには行動に移しません。

あなたの記事を読んで満足しても「前向きに検討しよう」と即決せずに行動を先延ばしにする人は少なくありません。

そして行動を促すために有効な手段の一つが”希少性の原理”です。

人は珍しいものであればあるほど、そのものに感じられる価値が高くなります。

希少性を高める方法の一つが限定性です。

・期間限定
・数量限定
・特典限定など

「通常価格○○円が期間限定で半額の〇〇円!」
「毎月〇個限定で販売!」
「〇日~〇日まで公式サイト限定で特典がついてきます!」

のように、いつでも同じ条件では手に入らないということをさりげなく書いておくことで、そっと行動を促すことができます。

注意点としては、「あくまでもさりげなく書く」といことです。

ここで売り込み感を出しすぎると訪問者の気持ちが一気に覚めてしまいます。

どうすれば今すぐに行動してくれるかを意識してさりげなく公式サイトへ誘導しましょう!


ここまで3つのNOTについて紹介してきましたが、ネット上のサイトにはもう一つのNOTがあります。

4つ目のNOT

4つのNOTは”開かない(Not Open)”です。

SEOを意識した流入では、検索結果の上位にサイトが表示される必要があります。

そして基本的には検索上位に行けばいくほど訪問者は増えます。

が、しかし!

もし一位と二位のサイトで、二位のサイトタイトルの方が魅力的だったらどうでしょうか?

例えば「主婦 節約」というキーワードであなたが検索をかけたときに次のようなタイトルが出てきました。

検索結果1位:主婦におすすめの節約方法

検索結果2位:主婦必見!浪費家の私がたった一年で100万円ためた簡単節約術とは?

パッと検索結果が目に入った時に多くの人が2番目の方が気になるのではないでしょうか?

せっかく検索で上位にあがっても訪問者は気になるタイトルのサイトから開きます。

どれだけ良い内容の記事を書いてもタイトルがダメダメだったら開いてもらうことさえできません。

タイトルをつけるときには、「このタイトルは開いてもらえるだろうか?」というところも意識して考えてみてください。

最後に

今回はアフィリエイトをする上でクリアしなければならない4つのNOTについて解説してきました。

検索者はどのサイトでも自由に開くことができます。

そのため、魅力的でないタイトルのサイトはNOT OPEN!開いてさえくれません。

そしてサイトを開いてくれても、訪問者はあなたの記事をしっかりとは読みません。

またどれだけ誠実に記事を書いても、訪問者はあなたの言うことを常に疑っています。

たとえあなたの記事を訪問者が気に入っても、ほとんどの人がすぐには行動に移しません。

これら4つのNOTを前提条件として考えるかどうかで、サイト作成時の対策が大きく変わります。

4つのNOTはアフィリエイトで稼ぐ上でとても大切な考えなので、是非今後のサイト作成に役立てていただければと思います。

ペラサイトをしている方であれば、有料マガジン「商標ペラサイトで稼げるコンテンツ大全」も用意していますので、良ければそちらも参考にしていただければと思います。

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