人の痛みや想いを知ろうとすること

数字の意味を理解するのは楽しいし好きだ。けれど、それをただの知識で終わらせず、社会を良くすることにつなげたいと思っている。資本主義社会において、比較的立場の強い人たちのためではなく、立場の弱い人たちのために力を尽くすことに価値を感じる。立場が強い人たちは、どんな環境でもその強さを維持し、あるいはさらに強くなれるだろう。でも、そうではない人たちはどうだろう。多くの人が、その環境に押しつぶされてしまう。だからこそ、そうした人たちのために、自分の時間とエネルギーを使いたいと思う。

人の痛みや想いを知ろうとする努力を怠れば、自分には傲慢さしか残らない。そう思うからこそ、その気持ちを大切にしたい。