共通項は探すものじゃない、所有することで友達は増える
大人になってから友達を作るのが難しいとは思わない。難しく感じるのは、共通点を無理に探し、話題をひねり出さなきゃいけないような状況を自ら作り出してしまうからだ。むしろ、共通点を「所有」することが重要なんだと思う。
ここでの「所有」とは、資格や学歴、コミュニティといったものを指している。同じ会社や業界に属することも含まれるだろう。厳密に言葉の定義にこだわる必要はない。ボクはUSCPA取得を目標にして全科目に合格したが、それを通じて自然と同じ目標を持つ仲間が増えた。こういった仲間は、どこか似た部分があり、仲良くなるのも簡単だ。クリプトの世界でも、同じトークンを持っていると親近感が生まれるのと同じような感覚だ。
「共通項を所有する」ことが、友人関係を築く鍵になるのだと思う。これは現在、結婚で苗字を共有するように、何かを「所有」し「共有」することで、自然に人とのつながりが生まれることに似ているのかもしれない。この流れは変わるかもしれないが、確かな要素の一つだとは考えている。
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