ペンタトニックスケールを本当に使いこなすには。
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ペンタトニックスケールですよ
今回は↑の動画の補足などを含みます。動画も是非ご視聴ください。
世の中のギタリストは大抵ペンタトニックを主軸に考えている。
そう言っても過言ではないくらい、重要なスケールですな。
(勿論、曲やプレイスタイルによるが)
まぁ、とにかくペンタトニックは重要かつ偉大という事。
しかも情報量が少ない。5音のみというシンプルな音階だから初心者にも
とっつき易い。
簡単だから、すぐに弾けるよー
なんて言葉もよく聞く。
ペンタなめんなよ。
確かに敷居は低い。指使いもシンプル。ペンタが弾ければ何とかなる。
ここはまだ入り口、導入の段階なんだ。
ペケペケした雑なピッキングで、ペンタトニックをのんべんだらりと弾いただけでは、全くペンタトニックの魅力を引き出せない。
もっと言うと、カッコよくない。ある程度運指を覚えたら、どの様に弾くかということを考えなくてはいけない。
えー、でも、5音しかないしどうやって練習していいか分かんない、
とか聞こえてきそうだな。
コピーしろ。曲全部じゃなくてもいい。ソロフレーズが欲しければ、1小節でもいいからコピーしろ。
スケールなんて覚えるのは誰でも出来る。今時はググれば、ペンタのポジションなんていくらでも出てくる。
コピーに関しては、あなたが好みの曲を選んで、好きなフレーズを練習するしかない。これはペンタに限ったことではなく、オリジナリティの生成にも役に立つ。自身のあるフレーズを3つでいいから身につけてみよう。
さて、ここからが初心者と差がつくテクニックや考え方だ。
人と差がつくテクニック
まず第一にピッキングの強弱。動画でも言っている通り、ベチベチしたピッキングを常にしていてはいけない。強弱の範囲を広げよう。
左手の運指もそうだ。スライドやハンマリングを使ってニュアンスの幅を出すようにやってみてほしい。
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