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なぜギターはゆっくりから練習しよう、と言われるのか。

こんにちわ。ギターリストの武田です。今回はギター練習について初心者向けに少し書いていきます。

この記事を書いた人
ギター講師、ギタリスト、武田展明ギターレッスンバンド、セッションで活動中。東京都町田、神奈川県藤沢市でギターレッスンをやっています。
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ゆっくり練習するメリット

正しいフォームを理解する。
正しい運指を覚える。
ミスをするポイントが把握しやすい。

こんな所でしょうか。目標のテンポを弾こうとして指が追いつかないうちに弾いてしまうと、ミュートが疎かになりグチャグチャになりがちです。

これは経験者の方でもよくある事です。ひどい時はそれで弾けてるという認識に陥ってしまう人もいます(これを直すのが結構大変)

これに気づけるのが最大のメリット

リズムが取れていないことに気づいてほしい。音楽の根幹にあるリズムを無視しがちです。リズムが取れているとしたら、再確認して、それを言語化した方がいいです。
シンコペーションやスタッカート、間違えやすい拍の場所、パターン、こんなところが見えてきます。

ゆっくりってどれ位?

半分のテンポを基準にしてみましょう。

16分音符を8分音符換算にしてみると良いでしょう。1拍につき2音までにしておくと数えやすいです。

ゆっくりな練習をしない人の特徴

これは私の経験や感覚ですので、ご参考程度に。

結果を焦ってる人
基礎練習が嫌いな人
基礎練習がやった事ない人
自分の音を聴かない人
録音しない人
タブ譜しか見ない人

こんな傾向にある人はお世辞にもなかなか上達が早いとは言い切れない場合が多いです。

今、何が出来ていないのかを知る、という事がまず練習の第一歩です。
出来ない事を把握して、出来るようにする。これにはゆっくり練習するという事が有効なのではないかと思っています。

ゆっくりな練習も取り入れてみてはいかがでしょうか。
始めてみれば始まります。何事も。

では、また。

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