メロディアスなブルースコードバッキングのアイディアと音楽理論的背景。
この記事を書いた人。
武田 展明。
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バッキングのアイディアのご紹介
今回はA7コード上で、メロディアスな響きを出したい時のフレーズ、練習例、アイディアを紹介した。
アイディアを理解して、弾いてみると応用も効くので、ゆっくり確認しながら弾いてほしい。
まだ、ギターを弾くのに精一杯という方は、パターンとして練習してみてください。いい練習になる。
トライアドが超便利。
A7にとらわれず、今回はG,D,のメジャートライアドを利用した。
Aコードの上で違うコードを弾いていいのか??
という、疑問は
テンションと捉えれば問題ない。
ギターソロでも、コードトーン以外の音を使うだろ?
コードもその概念で響きの良さを優先すれば良い。
練習リフは定番のA7ブルースリフとトライアドを混ぜてメロディを作った。
バッキングの幅が広がれば何よりです。
※トライアドとは、任意のルート音から1,3,5度の事
譜面と音楽理論的な背景
ここからは譜面(タブ譜含む)での確認と理論的な背景を理解していきたい。
譜例1から解説していく。
1拍目はブルージーなニュアンス。遅れてメジャー3rdがくるA7定番フレーズ。
2拍目頭はDトライアドの5度1度とも言えるし、Asus4を一瞬入れた、でも良い。
その後はソロでも使える、ブルースニュアンスフレーズ。
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