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Microsoft Ignite 2019 @フロリダ州オーランド のセッションを分類してみた


アメリカのフロリダ州オーランドで 2019年11月4日~2019年11月8日までの5日間 開催される Microsoft Ignite に参加してきます。
そこでセッションを調べるついでに、ちょっとだけ分類してみました。
Igniteに参加する人もしない人も、参考になれば。

Microsoft Ignite とは

Microsoftが主催するITプロフェッショナル向けのテクニカルカンファレンス。IT系の最先端のテクニカルカンファレンスとして、マイクロソフトのエキスパートはもちろん、トップエンジニアが集結して交流する場。
2018年の発表はこんな感じ

セッション総数は1,880。と、すべての内容を把握するだけでも一苦労。なので、セッションをキーワード検索して分類してみました。

ちなみに、オーランドでのIgniteをもとに、Ignite The Tour として、世界各国でも開催されます。

セッション分類(サービス・機能別)

Azure   : 810
PowerBI  : 328
Teams     : 322
Publisher     : 236
Office     : 192
Dynamics      :  111
Flow              :  108
Visual Studio :   88
PowerApps  :  83
Intune    :  46
.NET     : 38
Yammer    :  36
Outlook  : 29
OneDrive  : 27
Excel    : 26
Exchange  : 22
SDK     : 17
Skype    : 16
Word     : 14
PowerPoint :   9
OneNote  :   5

ワンポイント考察

1位:Azure
これは納得の結果。Microsoftの基幹クラウドですから。
時間があったら、Azureのサービスごとの分類をしてみます。

2位:PowerBI
データ(情報)を収集するだけでなく、どう活用するかに価値が変わってきているからこその2位なんだと思う。そして、まだまだ活用しきれていないからこそ、セッションが多いのでは。

3位:Teams
単なるビジネスチャットとしてではなく、ビジネスでの業務基盤としてプラットフォーム的な位置づけを狙っているから?!
他のMS製品と比較してもかなりの数のセッションが組まれている。MSの力の入れ具合が分かる。

4位:Publisher 
個人的にはあまり親しみのないDTPツール。
デザイナーだけでなくて一般の人にもDTPを使ってきれいに見せるというのが、世の中の流行なのかもしれない。
本質的なデザイン思考な部分の第一歩かな。

5位:Office
Office365 となって何ができるか、というセッションが多そうなイメージ。クラウドならではの良さをアピールしたいのかも。

まとめ

Teamsは去年も盛り上がっていた(という記事を見た)けど、PowerBIはそこまで数はなかったはず。情報が資源となる時代、どう活用するかが重要になってきているからこその、PowerBIなのかもしれません。

私自身、こういった海外のIT系イベントに参加するのは初めてなので、その雰囲気自体を楽しみつつ、最先端のテクノロジーやソフトウエア開発事情を学んできます。

ちなみに、私の興味は技術よりもチーム開発や組織論よりなので、DevOpsやSREを中心に、具体的な事例やカスタマーサクセスのセッションを受講予定。



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