【実家じまい】仏壇じまいの次は神棚じまい②&母の話
昨日の続き&補足です。
まず、宮地嶽神社。
ここはけっこう石段を登った上にあります。
登り切ったところからの景色は・・・
ここからの景色をじっくり眺めたいところですが、
いつも誰か彼か写真を撮っているため、あまりゆっくりできません(-_- )
手水舎に向かうと・・・
境内に入ると・・・
そして境内の左側に向かうと・・・
神棚じまいをお願いして参拝した後は、長女と奥之宮へ。
奥之宮には全部で八社あり、けっこう歩きます。
何回か訪れているので特に写真は撮りませんでしたが、
ここの雰囲気は好きなので長女に撮ってもらいました(^_^;)
次に実家のことです。
昔、母屋には祖父母が住んでいました。
両親と私は近くの借家に住んでいたらしいのですが、
祖父が毎日私を迎えに来ていたそうです(^_^;)
そこで、一緒に住めばいいということになり、
裏の家を建てて私たち家族が住むことになったそうです。
(妹はここで生まれました)
で、長らく、母屋に祖父母、裏の家に私たち、
という状態が続いていました。
その後祖父母が亡くなったので、両親は母屋に移動。
とはいえ、裏の家の台所の方が広いのでそのまま使っていたし、
お風呂は裏の家しかありません。
父の服等も裏の家に置いたままです。
両親は、母屋と裏の家を行ったり来たりしながら生活していました。
私たちから見ると不便だなと思いますが(おまけに冬は寒い)、
両親はその生活を気に入っていました。
まあ、良い運動にはなっていたと思います。
ここから昨日の夜のことです。
母から電話がかかったので、謎の部分について聞いてみました。
「お母さん、蔵の横に窓があって、そこがトイレになってるんだけど、
なんであるのか覚えてる?誰が使ってたの?」
「そこはねえ、確か、最初にお店に入った人達が使っていたのよ。
でも、その人達はあんまり長くいなかったわねえ」
「そうなの!でも、どこからも入れないようになってるよ?」
「それはね、次にコンピューターさんが入ったんだけどね、
使わないからって、入れないようにしたんじゃないかしら」
※コンピューターさんとは、コンピューターのお仕事をされていた方です。
「じゃあ、あのリフトは誰が作ったの?」
「それはコンピューターさんだったと思うわ」
「普通の2階よりもすっごく高いんだけど」
「元々あそこは天井が高かったのよ。
それで荷物を置けるようにしたんだったと思うわ」
というわけで、母の話を信じるとすれば・・・
「謎の2階」の1階を借りていた人がトイレを作り、
次に借りたコンピューターさんがトイレに行けないようにして、
リフトを作った
・・・ということになるようです。
さらに、井戸のことを聞いてみました。
「お母さん、井戸はどこにあるの?」
「え?井戸?どこだったかしらねえ・・・」
「今は池のところが昔は井戸だったって、お父さんが言ってたよ」
「あら、じゃあ、そうだったかしらねえ・・・」
どうやら、井戸のことはあまり覚えていないようです。
がっかりしていると・・・
「えっとね、井戸が二つあったのよ。
一つは、お隣のSさんとの境の土間にあったわ」
「え?!土間にあったの?」
「そうよ、土間にあったの。だんだん思い出してきたわ!」
「ということは、ポンプの下が井戸なの?昔の台所の向かい側辺りよ」
「ああ、そうだわ。その辺りに井戸があったわ!」
なぜポンプが土間の真ん中あたりにあるのだろうと思っていましたが、
なんとその下に井戸があったとは・・・(-_- )
ポンプのある場所は壊すことになっているので、
これは解体業者さんに知らせておかなくてはいけませんね・・・。
いろんなことを忘れていく母ではありますが、
実家のことはある程度覚えていてくれて助かりました(^_^)
さて、ここから今日です。
どうやら母屋と裏の家は壊さず、貸す方向で考えているようなので、
不動産会社のHさんに電話しました。
「壊さないのであれば、エアコンは撤去しない方がいいですか?
一応撤去をお願いしているんですけど」
「古いものは撤去してかまいませんが、
新しいものはそのままでいいですよ」
そこで、エアコンの撤去をお願いしているNさんに電話。
「すみません!!(事情の説明)・・・というわけで、
古いものだけ撤去する、とかできますか?」
「いいですよ!竹田さんの都合の良いようにしてください!」
さらに、造園業のSさんに電話。
「(剪定した後の)片付けをお願いしていましたけど、
壊すときに一緒に片付けてくれるそうなので、
来ていただかなくて良くなりました」
「そうですか!助かります!」
(現在大忙しらしい)
・・・ということで、
実家の謎も一応解決したようですね。
母の言うことが合っていればですけど・・・。
後は解体の時に、防空壕を見たいと思っています(^_^;)