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ご先祖様のこと

先日実家に来られたKさんから、ショートメールが届きました。

歴史研究会のIさんが早速実家のことを調べてくださったようで、
名前の並んだ書物の画像が添付されていました。

『X町 竹田A』 ※X町が実家の住所
『Y町 竹田B』
『 同 竹田C』

そして、

「Aさんで間違いなければ、もう少し調べることができます」
とのこと。

確かに住所を見るとAさんなのですが、
過去帳でも見たことがないような名前です。

そこで実家から持ってきた過去帳を調べてみると、
Aさんの名前はなく、かわりにBさんとCさんの名前がありました。

そういえば、実家の金庫から出てきた古い書類の中に
Y町の住所も書かれていたような・・・。

叔母だったか母だったかも、Y町にも家があったということを
話していたので、間違いないでしょう。


・・・ということは、江戸時代、
ご先祖様はY町に住んでいらしたのでしょうか??
(X町のすぐ近くです)

同じ竹田姓なので、たぶんAさんは親戚なのでしょう。

で、もう一度過去帳をよく見ると、
「~の長男」「~の妻」みたいな記述がされています。

それによると・・・

Bさんは安兵衛さんの次男で、
Bさんの次男が、年齢的にCさんみたいでした。
(Cさんの記述はなし)

私の曾おじいさんはBさんの長男、となっていたので、
Bさんは私の曾曾おじいさん、ということになります(^_^;)

で、Bさんは安兵衛さんの次男なので、
もしかしたらAさんは安兵衛さんの長男なのではないかと思いました。

あれ?
そうなると、Bさんの長男である私の曾曾おじいさんの名前は
なぜないのでしょうか??

Aさん=曾曾おじいさん
なのであれば、全て解決するのですが・・・。


まあ、ともかく・・・
そこからどういういきさつがあったのかは分かりませんが、
明治時代(の少なくとも後期)にはX町の住所になっていることは
間違いありません。

KさんにはBさんやCさんのことを伝えたので、
後はIさんが調べてくださるのを待とうと思います。


ところで・・・
過去帳を見ていて、『当歳』で亡くなったご先祖様が
何人かいらっしゃることに気づきました。

調べてみると、
『生後元旦を迎えることなく亡くなった場合の年次や年齢を表します』
とのこと。

知識としては知っていましたが、昔は生まれてすぐ亡くなる赤ちゃんが
本当に多かったのですね・・・。

ちなみに、私の姉も『当歳』と書かれています。

生まれてすぐ亡くなったと両親から聞きました。
(父によると、お医者さんの処置が悪かったとか・・・)

ですので、ふだんは「長女」と言っていますが、
正式には私は「次女」なのでした(^_^;)



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