【相続税の準備7】盛りだくさんな1日(3000文字の長文です)
昨夜妹から電話がありました。
それによると、両親の郵便局の10年分の取引履歴もいると、
税理士のM君(同級生)から言われたとのこと。
両親はここ何年も郵便局を使っていなかったため、
郵便局はスルーしていました。
というのも、母の郵便局の通帳には500円ほどしかない上に、
父の通帳にいたっては無い(捨てた?)のです(^_^;)
けれども、お金の動きを見るために郵便局の取引履歴も
必要とのことでした。
さらに母からも電話があり、小さい膝掛けと
今履いているのと同じような靴が(汚れたので)
もう一足ほしいと頼まれました。
そして今日。
15時にM君が来ることになっています。
昼過ぎ、母から電話がかかりました。
昨夜「いる」といった膝掛けは、もういらないとのこと。
施設に持って行ってる膝掛けでちょうどいいと言います。
「だからそう言ったのに。この春だってそれを使ってたんだから」
と私が文句を言うと、
「あらそうだったかしらねえ。ほっほっほ(^▽^)」
と母。
まあ、膝掛けは買う必要がなくなったので良しとしましょう。
それから、父がお世話になっていた証券会社からも電話。
内容は昨夜妹から聞いていたこと(10年分の取引履歴)だったので、
必要な書類を送ってもらうように頼みました。
すると、また母から電話。
今度は靴のことです。
「歩、上等な靴は買わなくていいからね!」
「はあ?私がそんなに高い靴を買うわけないじゃない!」
「だってあの靴(今履いている靴)、みんなが『素敵ね』って
言ってくれるんだもの」
「たまたま色がそうだっただけで、高くありません!!」
(色がカラフルなのです)
「そう。ならいいけど・・・」
やれやれ・・・(-_- )
14時頃近くのお菓子屋さんに行き、
M君に出すお菓子(ガトーショコラ)を購入。
それから郵便局に電話し、事情を話して
両親の取引履歴をもらうにはどうしたらいいか聞きました。
父は亡くなっていて通帳がありません。
そして母は施設です。
郵便局の方は、調べて折り返し電話してくださるとのことでした。
待っている間に、和菓子屋さんからHPの更新依頼が入ったので
パソコン作業をしていたところ、どなたか来られました。
出てみると、一緒に働いたこともあるKさんでした。
Kさんはこの春から市議さんになったので、
その「後援会便り」を配って回られていたのです。
近況をお互いにあれこれ話した後、
Kさんは次の訪問先へ向かって行かれました。
お疲れ様です!!
再びパソコン作業をしていると、郵便局から電話がかかりました。
母の取引履歴で必要な物は、
・委任状
・通帳
・印鑑
・身分証明書
ということです。
明日にも委任状の用紙をもらいに行ってこようと思いました。
父の場合は通帳がないので、通帳の照会からしなくてはならず、
そのため続柄が分かる戸籍がいるとのこと。
これは法定相続情報証明書があれば大丈夫でしょう。
郵便局の方が
「(10年分で)1100円かかります」
と申し訳なさそうに言われましたが、銀行の「毎年440円」に比べれば
安い物です(^_^;)
再再度パソコン作業をしていると、15時頃M君到着。
M君は
「この○万円のお金がどこに動いたか分からないんです」
と、「入出金不明リスト」を見せてくれました。
何月何日に、どこからどこへ大きなお金が動いたかまとめられています。
税理士さんって、本当にすごいですね。
一つ一つのお金の動きを確認していくなんて、
頭が痛くなりそうです(-_- )
ですが、聞かれても当然私には分かりません。
父が屋根やら庭やらいじってきたので、
その代金かもしれないと伝えました。
それから、以前信用金庫から残高証明をもらいましたが、
普通預金や定期預金等、全ての残高証明がいるとのこと(>_<)
銀行からは10年分の取引履歴しかもらっていなかったので、
そちらも同様にいるとのこと(>_<)
というわけで、再び銀行と信用金庫に行くことになりました(T_T)
さらに、
「証券会社の残高証明もお願いしていたんですが」
とM君。
そうでした!
そのため、電話して何やら送ってもらって、送り返して、
また何か届いて、そのまま止まっていました。
あれ?なんで止まってしまっていたんだろう???
とにかく、すぐ証券会社に連絡をとらねばと思いました。
あらかた話しが終わったところで、同級生同士の話しになり、
買ってきたガトーショコラも食べてもらいました。
このあと実家に行って測定することになっているため、
あと2つのガトーショコラは持って帰ってもらうことにしました。
M君の車に乗せてもらって実家へ移動。
M君は実家の敷地の端から端までを、レーザーみたいなのを使って
測定していました。
それから土間を通って庭へ行くと、
M君は敷地がどこからどこまでになるのか確認しています。
「あの2階(の建物)も竹田さんのですか?」
とM君が聞いてきました。
「いや、違うと思います。うちからはつながっていませんし、
行ったことも聞いたこともありません」
「そうですか。ですが、どう考えても
竹田さんの敷地内にあるんですけどねえ」
そこで二人であれこれ考えた結果、謎の2階は
現在使っていない店舗の2階部分だろうということになりました。
これは母に確認しなくては・・・。
再び表に出ると、M君は
「昔はこのあたりは、一番賑わってたんですけどねえ・・・」
と感慨深そうに言いました。
「このあたりまでよく来てました?」
「ええ、毎週買いものに来てましたよ。夏には夜市もありましたよね。
あそこに○○屋があって、それから□□屋もあって・・・」
本当に、私が高校のときくらいまでは
このあたりは一番の繁華街?だったんですけどね。
今はすっかりシャッター街です(ToT)
そのような思い出話をしながらM君の車で送ってもらい、
自宅近くのコンビニで下ろしてもらいました。
M君、ありがとう!!
帰宅して時計を見ると、16時半です。
よし、間に合う!
すぐ証券会社に電話し、残高証明のことをお願いしました。
すると、遺産分割協議書がいるとのこと。
それで思い出しました!
遺産分割協議書と他の書類を送るようになっていたけれど
遺産分割協議書がまだできないため、手続きが止まっていたのです。
M君にまた相談しなければと思いながら電話を切ると、
再び証券会社から電話がかかりました。
遺産分割協議書はなくても残高証明は出してもらえる、
ということでほっとしました。
10年分の取引履歴をとるための書類が近々届くので、
それと一緒に法定相続情報証明書を送る、ということになりました。
やれやれ・・・。
それからショッピングモールに行き、母の靴を探しました。
何種類か履いてみましたが、
やはり以前買った靴の方が履き心地がいいようです。
幸い、以前買ったのと同じ靴がsaleになって残っていました。
念のため母に電話をしてサイズを確認すると、
黒が1足だけ残っています。
良かった・・・。
ついでに、謎の2階について聞いてみました。
すると、
「そうよ、うちのよ」
とあっさり(^_^;)
「えええっ!!!だって一度も聞いたことないよ」
「あら、そうだったかしら。昔はあそこで父(祖父)が
薬局をしていたのよ」
そうだったんですね・・・。
58年生きてきて初めて知りました・・・。
夕食後、和菓子屋さんのHPの更新作業を完了し、
Chatworkで報告。
ニュースチェックをしていると、今度は妹から電話がかかりました。
謎の2階のことを話すと、妹も驚いています。
まあ、そうですよね(^_^;)
M君とのことや証券会社のこと、母の通院をどうするか、
といったことなどを妹と話し合いました。
・・・というわけで、
とても盛りだくさんな1日となりました。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m
また明日から、書類集めにがんばります・・・(T_T)