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「新しい道」について③(2000文字)

続きです。

翌27日・・・。

9時過ぎに電話が鳴りました。
相談をお願いしていた弁護士事務所からです。

弁護士さんが熱が出たので、年明けの6日にしてもらえないか、
その日も無料にする、ということなのでお願いしました。

ですが、6日まで相談できないのは心配です。

そのことをLINEしたところ、すぐさま長女が
相談できるところを調べてくれました。

電話してみると、近くの交流センターで、
30分5500円で予約することができました。
(DV等の内容によっては無料)

30分しかないので、現状と相談したいことをA4・1枚にざっとまとめ、
ちょっと早めに会場へ向かいました。

で、弁護士さんに相談したところ、
最初から弁護士が入るとこじれることが多いとのこと。

確かにそうかもしれませんね・・・。

どうしても揉めたときは入っていただくようお願いして、
30分の相談を終えました。

弁護士さんに相談できたことで、また少し、ほっとしました。


一方長女は、診察の後、近くにある宇佐神宮に寄ってお参りし、
お守りやらお札やら買ってきてくれました。

「困ったときの神頼み」といいますが、まさにそれです(^_^;)

さらに、買い物に出にくいので食料を頼んだところ、
すぐ食べられる物をいろいろ買い込んできてくれました。

とはいえ、二人とも食欲があまりなし・・・。

この日、夫からのLINEはありませんでした。
病院に行って先生に相談し、少しは落ち着いたのかもしれません。


28日・・・。

いよいよホテルライフ?の始まりです。
うらちゃんを小さいケースに入れると、長女とともに出発しました。

昼頃、無事朝倉に到着。

お店の方によると、1日遅かったら預かれなかった、
ということなので、本当にぎりぎりセーフでした。

それからホテルへ。

大浴場もあったので、久しぶりにゆっくりとお風呂に浸かり、
疲れを癒やすことができました。

すると・・・
夜、夫からLINEです。

ドキドキしながら開いてみると・・・

『色々と考えて、別居のままでやっていけるなら、
 そうしたいと思っています』
とのこと。

良かった!!!

すぐ、
「ありがとうございます」
と返信。

続いて、
『年に何回か会うことを約束してください。子どもたちも』
と届いたので、
「もちろんそのつもりです」
と返信しました。

すると・・・
『了解です。ありがとう』
と返ってきたのにびっくり。

私も、
「こちらこそありがとうございます」
と返しました。


病院の先生の対応が良かったのか、神頼みが効いたのか分かりませんが、
夫が納得してくれて心底ほっとしました。

こんなことなら年末年始のホテルを予約しなければ良かった、
とも思いましたが・・・

長女がすごくがんばってくれたし、二人とも疲れ果てていたので、
予定通り、ホテルでゆっくり過ごすことにしました。

このホテルに泊まっている間、近くの神社へお参りに行き、
神様に感謝を伝えました。


30日までそのホテルにお世話になった後、
いったん新居へ戻り、おせちと収納グッズの受け取り。

組み立てが必要なものでしたが、長女が手伝ってくれたので助かりました。


31日から1月5日までは、北九州空港近くのホテルへ。
ここは比較的安く泊まることができるのです。

初詣は北九州の神社へ行きましたが、長女も私も大吉!!!

二人揃って大吉を引くのは初めてなので、
神様に応援していただいているように感じました。

3日はマンションに冷凍おせちを取りに戻り、
再びホテルへ。

何日も滞在していると、だんだんホテルライフに慣れてきますね。
コインランドリーで洗濯もしてみました(^_^;)

4日には次女も合流。

それにともなって二人部屋から三人部屋へ移りましたが、
思った以上に広くて感動。

3人で、解凍したおせちを美味しくいただくことができました。


5日は特にすることも決まっていなかったので、
次女にどうしたいか聞いてみました。

すると、
「新しい部屋が見たい・・・かな?」
というので、次女を連れてマンションへ。

次女も部屋を気に入ってくれたようです。

それから近くの神社へお参りに行ったところ、
次女も無事大吉を引くことができたのでした(^_^)
(前日引いたのは吉)


そして・・・
先日のこの記事につながります。

6日に夫から連絡があり、久しぶりに顔をあわせました。

行く前はちょっとドキドキしていたのですが、
自然な感じで会話をすることができたので、
たぶん、もう、大丈夫だと思います。



・・・というわけで、
引っ越した後は大変でしたが、その後はホテルで
ゆっくり過ごすことができましたのでご安心ください。
(過去一ゆっくり過ごしたお正月でした)

ただ、ホテルでは、長女の慰労もかねて?一緒にSixTONESを見ている
ことが多く、ゆっくりnoteを開くこともできなかったため、
しばらくご無沙汰することになってしまいました。

今回、私一人だったら途方に暮れていたと思います。
娘達が支えてくれたおかげで、何とか乗り越えることができました。
本当に、娘の存在ってありがたいですね・・・。


思った以上に長くなり、書くのに何時間もかかったため、
真夜中の投稿になってしまってすみませんm(_ _)m







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